2024年2月11日㈰に京都競馬場芝2200mで行われた第117回京都記念(GⅡ)は、池添謙一騎手騎乗の3番人気③プラダリアが優勝。
有馬記念とは雲泥の仕上げで挑んだ以上、得意の中長距離GⅡでは負けられないといったところ。
影の明け4歳最強馬とも言われるベラジオオペラとの競り合いを制し、これで3つ目のGⅡタイトル獲得となった。
2024 京都記念(GⅡ)
各馬短評
1着 ③プラダリア
- 状態好転。
- ボッケリーニ並みの重賞番長。
- 折り合って5番手追走。
- 2番手以下は丁度良いミドルで絶好位。
- 直線は外に持ち出しベラジオオペラと一騎打ち。
- 貫録勝ち。
2着 ⑤ベラジオオペラ
- 今回は調整過程からやや急仕上げの懸念あり。
- パドックでは前走よりスカッとしているが、幾分細身にも見える。
- いまさら抑えられないので和生のミスに期待。
- ミスらしいミスはしていないが、最後のプラダリアとの手応えの差は?
- デキならいいが、能力だと、世代レベルがまたアレコレ言われちゃうよ。
3着 ①バビット
- 前有利。
- 神騎乗。
4着 ⑩シュヴァリエローズ
- 上位人気4頭の内2頭がレース投げたなら掲示板は3つ空く。
- 常に賞金を取りに行くレースをする彼には絶好の展開。
- 前残り。
5着 ⑥ラヴェル
- 久々にこの馬らしい良い競馬。
- 気持ち距離が長かったか。
6着 ②ブレイブロッカー
- デキ万全とはならず。
- なのでデビューからずっとコンビの藤岡康太は馬質の良い小倉へ。
- ちょっとかわいそう。
- 直線もちょっと狭く、それもかわいそう。
7着 ⑦プラチナトレジャー
- 滅茶苦茶厳しい戦いになると思いきや、後方からなかなか頑張った。
- 最後方追走とはいえ勝ち馬と並ぶ上がり2位は立派。
- ガチ追い番長の岩田継続ならリステッド馬券内は入れそう。
8着 ⑨ルージュエヴァイユ
- 道中から馬にやる気がない。
- 仕掛けても反応鈍い。
- 思い返せば最終追いでも集中していなかった。
- そういうこともあるのが競馬。
9着 ⑪マテンロウレオ
- よく頑張って…ないだろ。
- もう重賞中位人気のマテンロウは即消しでいいかも。
10着 ⑫アフリカンゴールド
- 果敢な単騎逃げ。
- 一人だけ緩みのないラップ。
11着 ⑧ナイママ
- 今後もおそらく馬券になることはない。
12着 ④ジェットモーション
- 同じく。
まとめ
-
- ビッグネーム不在。
- GⅡ~GⅢの番長格は安定感が異常。
- ベラジオは次もっと良くなる。
- ラヴェルは復活の兆しあり。
- ルージュはやる気なかったんだろね。
- ↓いつもの。
コメント