本日はかなり多くの人が期待しているであろうヴィクティファルスについて考察していこう。
この馬についてやはり話題の中心にあるのは兄・池添謙一騎手&弟・池添学調教師の兄弟タッグでのG1制覇ということになろうか。
仲睦まじい兄弟が皐月賞(G1)を勝つ。それもまたいいドラマかもしれない。
実績
一連のトライアルで最もハイレベルの共同通信杯(G3)を2着した後に、2番目にレベルの高かったスプリングS(G2)を制した。
要するに実績で言えばエフフォーリアに次ぐ存在と言えよう。十分な脚力があり、雨予報の皐月賞では心強い武器となる「晴れ雨兼用」を既に証明している以上、有力候補には間違いない。
騎手
池添謙一騎手の皐月賞成績は(1.0.0.11/12)
ピンかパーという言葉を最近はよく聞くが、このピンはオルフェーヴルでのもの。
ちなみにあの時は単勝1080円ついたのでとても美味だった。
よくよく考えてみればオルフェーヴルもスプリングSを勝っての参戦だったが、今までの善戦マンぽさがスプリングSでは完全に払拭されていたので、池添騎手も4番人気の低評価に驚いていたのではないかと今更ながら思う。
ハーツクライ産駒
そのオルフェーヴルは翌年のゴールドシップで皐月賞を連覇するステイゴールド産駒だったが、ヴィクティファルスはハーツクライ産駒。
ちなみにハーツクライ産駒の皐月賞成績は(0.1.0.11)。唯一馬券になったのは昨年のサリオスだ。
昨年はコントレイルとサリオスの2強ムードだったがどうにもハーツクライ産駒は皐月賞で信頼を置くのは心許ないイメージがある。
外枠を引きたいところであったろうが、内目の3枠5番には正直なところ好感は持てない。
ヴィクティファルスは買いか消しか
未確定
まずアタマは無いと見ている。開催最終日の正面スタンド前スタートでボコボコになったインに最初から閉じ込められると仮に重巧者であっても辛い。
①アドマイヤハダル、③ステラヴェローチェはこの理由で完全にお客様可したと見ているが、⑤ならギリギリか。。。。
少なくとも相当上手く乗らないと今回は厳しい戦いが予想される。
パドックでの仕上がり次第でヒモで組み込めるかどうかを判断したい。
おそらく本命対抗は以下のリンクの二頭になると現時点では想定している。
↓
明日はダノンザキッドその他
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