今日も皐月賞(G1)の有力候補について考察していく。
正直なところ枠順を見て難易度が増したと言わざるを得ない。
府中の2000mと違って中山の2000mは枠順に有利不利がないフラットなコース。
開催も重ね、外を回る馬も増えてくるので正面スタンド前スタートの内枠は好ましくはない。
アドマイヤハダルを買う事はまずなくなった。
ひとまずそれは置いておいてアサマノイタズラを見て行こう。
実績
新馬のパドックでボーデンやディオスバリエンテより高い評価を下した馬。
あそこで1-2着に4馬身千切られたのはショックではあったが、次走の未勝利は楽勝。
余裕の通過点と見ていた水仙賞がとにかくひどい内容なため参考外。
ただ、そのお陰であそこまで人気を落としてくれた。
スプリングS(G2)はボーデンとの一騎打ちだろうと見ていたのが、今一つ上手くレースをしてないボーデンとは対照的に、一頭だけ横砂相撲をしたのは好内容。
若干早仕掛けだった分差されての惜しい2着。単勝21倍を吹き飛ばしてくれたヴィクティファルスには勘弁してくれと言う他なかった。
とはいえ勝ったヴィクティファルスは共同通信杯(G3)でエフフォーリアにこそ敗れたもののシャフリヤールに先着しているような馬。仕方ないかも知れない。
騎手
デビュー11年目で初重賞が初G1で飾ろうかと目論む嶋田純次騎手。
確かに不安。
水仙賞の駄騎乗ぶりには吐き気を覚えたファンも多いことだろう。
おそらく人気はそこまで急上昇することはないので「無欲で乗る」という話もあるが、私が嶋田の立場だったら正直夜も眠れないと思う。
「良馬場でボーデンが出走」という条件にならなかったため、勝てる確率が飛躍的に上がったからだ。
絶対に欲目は出る。そこを平常心で馬の力を100%出せるかがカギ。もう一度言う。
不安だ。
人気
多分10番人気くらい。それでいい。
アサマノイタズラは買いか消しか
買い
一連のトライアルの順位付けをすればスプリングSが上から2番目に位置するのは明確。
共同通信杯が最上位なのは間違いないが、弥生賞やきさらぎ賞よりはレースレベルは断然高い。
そこで勝ち同然のレースをした馬が人気薄なのに買わない理由はどこにもない。
ヴィクティファルスは?
となればそれを退けたヴィクティファルスにも注意を払わないといけないんじゃないの?となっていくわけだがそれは次回以降に持ち越しにしておこう。
まだ木曜日で、枠順も確定したばかり。そんなに焦る必要はない。
調教内容などを吟味してからにしよう。
netkeiba.com
見てる人は見てるんだなと感心した。
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