東京競馬場の馬場状態
丸々2か月続いた春の東京競馬もいよいよ最終週。先週に引き続き使用されるDコース(Aコースから9m外側に内柵を設置)は2週目となる。
週間のメインレースが阪神で行われる宝塚記念(G1)ということもあるが、夏を目前に控えた今週は番組も脆弱で、惰性で行われる感の強い最終週の東京。
ヒントは先週時点も3歳1勝クラスの2000mで1:58.0が出るような高速馬場だったことか。
馬場の変遷
要所の画像も今回で全開催週の画像が揃うので保存しておけば恐らく後で役立つ日が来ると思われる。
開催初週Aコースは緑の絨毯(上段)→2週目は少し痛み→NHKマイル週は1600外枠狙い撃ち→Bコース替わりのVM週→内枠地獄のオークス→Ⅽコース替わりのダービー週→C2週目(安田記念)→C3週目→D(先週)→D2週目(今週)
3コーナー
Aコース
Bコース
Ⅽコース
Ⅾコース
4コーナー
Aコース
Bコース
Cコース
Dコース
直線
Aコース
Bコース
Cコース
Dコース
3コーナーから4コーナーの内柵沿いおよび正面直線の広い範囲に傷みがあります。
JRAの発表は以上。
痛みが広範囲に拡がっているため、全体的にザラザラした外観になっている。そして降雨も無いため馬場はいつも通り硬く速い馬場。問題はどこを通るのが一番いいのかだが、先週は内を開けるレースが目立ったため、「むしろインも少し戻るのではないか」という予測が頭の片隅にある。
「最終週だし外差し馬場だよね」
一般的なファンおよび二流騎手の心理はこんなところ。さらに額面よりタイムが出る馬場傾向からもハイペースに見せかけてその実スローというのはよくある話で、
「スロー~ミドルペースをソツなく進んで直線で良いところを先んじて選べる馬」
を探すのが勝利への道に見える。
しかし言い方が難しい。伝わるのかなコレ?
不利枠
芝1600m 内枠
中~外は有利
芝1800~2000 外枠・最内
スタート後すぐに2コーナーを迎えるため。特に2000mでの外枠は致命的になる事が多いが、今週は最内も好枠にならない。狙いは⑤~⑧の中枠。
2400m フラット
日曜3歳未勝利12頭立て1鞍のみ。中途半端な頭数とメンバーで手を出さないほうが良い。
引用:JRA
結論
- 上手く直線の進路を選べる好位~中団組
- 持ち時計重視
- 1600の中枠~外枠
今週のおすすめ
土曜
6R ⑪セキテイオー 1600外目先行
11R ⑧グランオフィシエ 高速決着の際の安定感。②カーディナルもまともに走れば。
日曜
未定
他場
↑
しつこい(;´・ω・)
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