東京競馬場の馬場状態
東京はⅭコース(Aコースから6m外側に内柵を設置)3週目、6/12㈰にはエプソムカップ(G3)が行われる。
使い込まれてはいるが、梅雨入り後も目立った降雨もないのでクッション値は高く、スピードを求められる傾向は変わらない。
もはや内は死んだと言わんばかりに直線は皆外に出すが、末脚だけでなんとかなると思うとドゥラドーレスするので注意が必要だ。
先週の考察
先週との写真を見比べると、3コーナーまでは距離ロスを避けて内を進みつつ、4コーナーからは外を回そうという意識を多くの騎手が共有していた事が窺える。
今週も同コースであることから傾向は変わらないであろう。
但し
向正面スタートで3コーナーまで500m超を走る安田記念。極端な内枠が有利になる事は100%ないことだけは肝に銘じておこう。
⑤ホウオウアマゾンより内①~④の各馬は出足で躓くとほぼ取り返しのつかないビハインドを被る。VMで①デアリングタクトや②ソングラインを危惧したように、インの悪いところでそのまま閉じ込められる状況はここでも十分に起り得るのだ。
というわけでVMでの不利枠から今回絶好枠に移動したソングラインが安田記念を制覇。枠の有利不利が結果を大きく左右した好例と言えるだろう。
馬場の変遷
次に要所の画像。開催初週は緑の絨毯(上段)→2週目は少し痛み→NHKマイル週は1600外枠狙い撃ち→Bコース替わりのVM週→内枠地獄のオークス→Ⅽコース替わりのダービー週→C2週目(安田記念)→C3週目の今週(下段)
3コーナー
4コーナー
直線
結論
- 全距離で内枠に優位性皆無
- 1800~2400は⑧~⑩、1600は⑧~外が主軸
今週のおすすめ
土曜
未定
日曜
未定
他場
使用コースの確認👇
東京競馬使用コース
Ⅽコース(Aコースから6m外に内枠を設置)→今週(6/11~12)
2回東京11~12日、3回東京前4日(5/28~6/12)。同日本ダービー(G1)、目黒記念(G2)、安田記念(G1)、エプソムカップ(G3)。
Ⅾコース(Aコースから9m外に内枠を設置)
3回東京後4日(6/18~6/26)。ここは3歳ダートのユニコーンS(G3)と東京ジャンプS(J・G3)のみで平地芝重賞競走は無い。
久しぶりに貼ってみるので読み終わって役に立ったと思ったらポチしてくださいな。
お気に入りに追加
コメント