東京競馬場の馬場状態
6週目を迎える東京はⅭコース(Aコースから6m外側に内柵を設置)へ替わり、5/29㈰には日本ダービー(G1)が行われる。
金曜日に雨が降ったが週末は快晴となり、競馬の祭典は良馬場の見込み。
先週の考察
- オークス大勝負。
- 外が伸びる馬場。
スタニングローズの力を侮った。
馬場の変遷
次に要所の画像。開催初週は緑の絨毯(上段)→2週目は少し痛み→NHKマイル週は1600外枠狙い撃ち→Bコース替わりのVM週→内枠地獄のオークス→Ⅽコース替わり(下段)
3コーナー
4コーナー
直線
今週からCコースを使用します。柵の移動により大きな傷みはカバーできましたが、正面直線の内柵沿いに傷みがあります。
JRAの発表は以上。
Ⅽコース替わりで内枠天国になるかというとどうもそこまで劇的に有利というわけではなさそうだ。
先週がとにかく内荒れなのでやはり直線は皆外に持ち出す。その持ち出されて多くの馬が進路として選んだ箇所が今週の内ラチ沿い。まさにそれが如実に表れているのが今週の写真ではなかろうか。
とはいえ仮柵が移動したのは事実であり、2400mに関しては内枠が圧倒的に有利とは言えないが、外枠は先週より状況は遥かに悪い。他距離では④~⑧番くらいの中枠にアドバンテージが見込まれる。
一旦いつものを。
不利枠
芝1600m ①②番枠
今週のマイル状況はVMとほぼ同じ。最内はワリを喰う。
芝1800~2000 外枠
スタート後すぐに2コーナーを迎えるため。特に2000mでの外枠は致命的になる事が多い。
芝2300 外枠
1コーナーまでの距離が約250mと短めなのでやや外不利。
※今週はナシ。
2400m 外枠
土曜日7R(5頭)1鞍、日曜日に8R(12頭)、11Rダービー(18頭)の2鞍。
なお、ダービー後に2500mの目黒記念(G2)が組まれるが、2400mよりは1コーナーまで距離があるので外枠の不利もやや軽減される。
引用:JRA
結論
- 全体通じて中枠有利。
- ダービー・目黒記念は外枠マイナス。
今週のおすすめ
土曜
3R ⑫ボルザコフスキー 前走はほぼ勝ち。
6R ⑩セッカチケーン⑪モズゴールドバレル④レッドラマンシュ 順番はパドックで。4番手以下とは少し開きがある。
日曜
まだ内緒
他場
使用コースの確認👇
東京競馬使用コース
Aコース(内柵を最内に設置)
2回東京前6日(4/23~5/8)。ここで行われる重賞競走はフローラS(G2)、青葉賞(G2)、NHKマイルカップ(G1)。
Bコース(Aコースから3m外に内枠を設置)
2回東京7~10日(5/14~5/22)。同京王杯スプリングカップ(G2)、ヴィクトリアマイル(G1)、オークス(G1)。
オークスは内枠が激不利枠となることは絶対に覚えておこう。並の馬では話にならない事は以下👇に記してある。
参考
Ⅽコース(Aコースから6m外に内枠を設置)
2回東京11~12日、3回東京前4日(5/28~6/12)。同日本ダービー(G1)、目黒記念(G2)、安田記念(G1)、エプソムカップ(G3)。
Ⅾコース(Aコースから9m外に内枠を設置)
3回東京後4日(6/18~6/26)。ここは3歳ダートのユニコーンS(G3)と東京ジャンプS(J・G3)のみで平地芝重賞競走は無い。
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