阪神競馬場の馬場状態
今週から阪神が開幕
期間は短く3週間だけ。
全てBコースで施行される。
阪神競馬使用コース

Bコース(Aコースから直線部3m、曲線部4m外側に内柵を設置)
第3回阪神全6日(6/6~6/21)
【平地重賞競走】
6/14㈰ 宝塚記念(GI) 芝2200m
6/21㈰ しらさぎS(GⅢ) 芝1600m
馬場の変遷
第3回阪神全6日はBコース(Aコースから直線部3m、曲線部4m外側に内柵を設置)を使用する。
(最上段が開幕週で最下段が当週)
内回り3コーナー
Bコース

外回り4コーナー
Bコース

直線
Bコース

ダート
- 第2回阪神競馬終了後、路盤点検およびコース全面の砂厚調整を行いました。
- クッション砂の砂厚は9.0センチメートル(従来通り)で調整しています。
- 乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
芝
- 野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
- 芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
B①第2回阪神競馬終了後、蹄跡補修および肥料散布を実施し、芝の生育促進に努めました。部分的に傷みが残っていますが、全体的には良好な状態です。
※JRAの発表内容→①が開幕週②は2週目の発表。
阪神競馬場:コース図
コース立体図(右回り)

コース平面図(右回り)

断面図(右・内回り)

断面図(右・外回り)

断面図(ダート・右回り)

昭和の時代は「オムスビ型の競馬場」として親しまれていた阪神競馬場だが、平成に入って装いを一新。「従来の3、4コーナーの外側に、外回りコースを新設」という大規模な改修をへて、日本屈指のスケールを誇る競馬場に生まれ変わった。内回りコースの1周距離は1689メートル(芝コースの距離についてはAコースの数値を用いる)と標準的なサイズながら、新設された外回りコースの1周距離は実に2089メートル。右回りの競馬場の中では日本最長で、東京競馬場(2083.1メートル)をも上回る。
そんな外回りコースの特徴はバックストレッチが非常に長く、3、4コーナーのカーブもゆったりしていること。内回りコースと分岐した後もしばらくまっすぐ走り、広々とした3、4コーナーを回って直線に向く。ちなみに内回りの芝1200メートルと外回りの芝1600メートルは発走地点が同じ、また、2コーナー付近に発走地点が設けられている東京の芝1600メートルに対し、阪神の芝1600メートルは向正面半ばからスタートを切る。これらを重ね合わせれば、バックストレッチの長さと3、4コーナーの大きさをイメージしていただけるはずだ。
さらに外回りコースの直線は473.6メートルと右回り最長(新潟、東京に次いで全場3位)。ゴール前には急坂も設けられている。サイズは標準的で決して小さいわけではない内回りコース(直線の長さは356.5メートル)だが、外回りはより“紛れ”が生じにくい、馬の実力がストレートに反映されるコースといえるだろう。
ただし幅員はそれほど広くなく、コースの設定はA、Bのみ。4つのコース(A、B、C、D)を使い分けられる京都に比べると、馬場の傷みは進行しやすい。梅雨と重なる6月の開催は特に、タフなコンディションになりやすいことは頭に入れておこう。
コースの起伏に目を向けると、内回りコースでは残り800メートル地点から、外回りコースでは残り600メートル地点から、直線の半ばにかけて緩やかな下り勾配が続き、ゴール前の急坂につながるレイアウト。この上り坂は高低差こそ1.8メートルながら、勾配は1.5%となかなかキツい。
一方のダートコースは残り900メートル地点から直線にかけて緩やかに下り、残り200メートル地点に高低差1.6メートルの上り坂が待ち受ける起伏構成。1周距離は1517.6メートル、直線の長さは352.7メートルで、芝の内回りと同様、こちらも標準サイズといえる。とはいえゴール前に坂が設けられている阪神と平坦な京都では、パフォーマンスに差が出る馬もいるので注意が必要だ。
コースは右回り、ダートは1400メートル戦と2000メートル戦が芝スタート。また、障害戦はタスキコースを含む専用コースで争われる。
文:石田敏徳(2019年9月時点)
今週の有利枠・不利枠
芝1200m(内回り) 外枠不利・逃げ馬有利
最初のコーナーまで約243mしかなく、しかも開幕週。
内枠からすんなり逃げられたら後続は厳しい戦いを強いられる。
芝1400m(内回り) 1200よりは平等
芝1200mのスタートから200m伸びただけだがコーナーの入りまで243mと443mでは天と地ほども違う。差しも効くが今週はさすがにある程度の位置は欲しい。
外枠を引いても初角の入りをミスらなければ問題は無いが、その入りをミスった場合はひたすら外を回され詰むので騎手の腕は大事。
芝1600m(外回り) 中枠
前半戦はその傾向に拍車がかかる。
多頭数の外枠から来る馬は素直に能力を認めて良い。
芝1800m(外回り) 基本はフラットだが開催進むと外目有利に
最初のコーナーまで600m超なら枠順はどこでもいい。
脚質云々より「本質的な強さ」が問われるので堅いと思しき馬が出て来たら全ツ。
当然開催が進むにつれ、脚質を問わず外目が有利になって来る。
これは2200と2400にも同様の事が言える。
芝2000m(内回り) 内枠の器用な馬
コーナーワークの巧さが重要と見ているコースで少し力が劣る穴馬も立ち回り一つで好配当を演出する。大阪杯のビデオを舐めるように見るとよくわかる。
芝2200m(内回り) 基本はフラットだが開催進むと外目有利に
2000mより200m後方からのスタートで最初のコーナーまで約525m。
強い馬は容赦なく強さを見せつける良コース。
芝2400m(外回り) 僅かに内枠有利、逃げ馬は苦戦
いきなり急坂から始まるエグいコースだけにここで飛ばさざるを得ない逃げ馬は当然成績も悪い。のんびり中団に付けるくらいが丁度いい。
芝2600m(外回り) 2200とほぼ同じ
スタート位置が一緒でこちらは外回り。
芝3000m(内回り) 内枠有利
阪神大賞典の時にでも。
ダート1200m 内~中枠の好位追走馬
最初のコーナー(3コーナー)まで342m、しかもカーブもそこそこキツイので外枠は必然的に不利。
当然スピード値の高い馬が優勢で前に利はあるが展開次第で狂ったことも起こり得る。
ダート1400m 断然外枠
芝スタートのダートは競馬場を問わず恒常的に断然外枠有利。これは抗いようがない事実。
ダート1800m 外枠自体の成績は良いが、外枠の逃げ先行馬は疑え。
最初のコーナー(1コーナー)まで303m。大体外の馬は膨れるor先行力が無ければ内に入れないので、外枠が有利になる理由は無い。
最初の坂で脚を使わされる逃げ馬は厳しくなる形状なので、必然的に体力のある差し馬が台頭してくることになる。
となれば1角の入り順をそれほど気にすることもない外枠後方勢でもビハインドは小さいということなのだろう。
逃げ先行馬は内枠。差し追い込みはどこでもと考えている。
結論
- 開幕週(4/19以来)
- Bコースで3週間の開催
- 言うまでもなく高速馬場
- 時期的なものもあり雨は常に注意
- 堅いのがいると感じたら1800mの外枠。
- 2400mの逃げ馬は坂の初速に力を注ぐため割引。
- ダートは外枠有利の1400m主体に。
- いつもの↓
買う予定
土曜
6/6㈯
6/7㈰
他場
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