【重賞展望】第35回かしわ記念（JpnI）

かしわ記念（JpnI）

5/4㈷に船橋競馬場で行われる第35回かしわ記念（JpnI）の考察。

どう足掻いてもJRA所属馬が強い交流重賞だが、今年のかしわ記念にはスピーディキックにイグナイター、さらには一昨年の覇者カジノフォンテンといった、ひょっとするとやらかしてくれるんじゃないか？系の楽しみな有力馬の出走で俄然盛り上がっている。

スマイルウィの取り消しは大変残念だが、GW名物のダートマイルJpn1は至極熱い戦いが繰り広げられるに違いない。

引用：nankankeiba.com

考察

①ヴァレーデラルナ

グランブリッジと双璧を成す古牝馬砂路線の横綱。
12戦11連対という堅実性が強み。
1600ｍはデビュー戦の芝で敗れているが、スピードと器用さがあるので問題ない。
望来→戸崎は鞍上5倍強化だが、それでも戸崎は戸崎で戸崎。
ご存知の通り私はセレスタが大好き。

②メイショウハリオ

フェブラリーＳは落馬寸前の危機から3着。
自分の競馬が出来れば強いが1600ｍは微妙に忙しいか。

③スピーディキック

中央GIでもあれだけやれたのは驚き。
意外にも初船橋。
人気だが、恐らく頭は取れない。

④シャマル

1600不安は一切無い。
2023年交流重賞6戦6勝の鞍上・川田。
タイトルホルダーと同郷の幼馴染。

⑤ソリストサンダー

この条件は向く。
相変わらず人気にならない。
ペースを少しでも乱せそうなスマイルウィの取り消しが地味に痛い。

⑥カジノフォンテン

一昨年の覇者。
当時の力からは陰り。
春天2着のディープボンドのように、衰えが見えてもスペシャリストは注意が必要。

⑦ハヤブサナンデクン

一歩一歩階段を昇り、遂に前走で重賞初制覇。
ここで津村、NHKマイルで三浦が勝てばお祭り。
応援したくなるじゃねーか…。

⑧ミスティネイル

知らない。

⑨エメリミット

大分前にお小遣いをもらった記憶。
それだけ。

⑩スマイルウィ

取り消し（除外？）
これが出てれば中央馬にもう少しオッズ的妙味が出たんだけど仕方ない。

⑪クレールアドレ

知らない。

⑫イグナイター

状態が整うと中央馬を粉砕する兵庫の雄。
調子に乗って交流重賞で+23㎏とか舐めた事してるようでは…。

⑬タガノビューティー

渾身勝負の根岸Ｓでの4着が萎え橋。
1400ｍはボチボチ強豪だが、1600ｍは向かない。

⑭ハナウタマジリ

こういう名前は好きだぜ。

好調教馬

見ていない

気になる事

＼5月1日(月)の馬場情報📢／#澤田龍哉騎手のコメントです💡
「基本的には前開催と同じで、時計も出る馬場です。ただ、内ラチから2馬幅あたりや3.5馬幅あたりに、砂が軽いラインがある感じ。そこを通れれば逃げても粘れるし、差しても伸びてこれます」

引き続き #船橋ケイバをお楽しみください🎵 pic.twitter.com/QP2Ot8sdhv

— 船橋ケイバ (@funabashi_keiba) May 1, 2023

ダートで内伸び・外伸びは一切無いので、こういう発言はユルユルのファンの勘違いを招く。地方の競馬場はインが極端に深いところもあるが、船橋では各場所で砂厚が変わるハロー車を使っているとでも言いたいのだろうか？

ダート内伸び外伸び信者さんには本当に申し訳なくゴメンだが、これが真実なのだ。

インコースをマイペースで逃げれば粘れるし、他の馬がそこを通らなかったら距離損を避けてその部分を通って前を交わすのは当然のことで、澤田騎手のこの発言から想定すると、5/2㈫の船橋はこの3つのどれかが発生したのだろう。

逃げても勝てる馬、差しても勝てる馬がそこを通った。
彼自身がその進路取りで好結果を生んだ（感覚的に、より良く感じた）
地方競馬の闇。

まとめ

- 地方競馬はよくわからない。
- ただ、1600ｍ内枠有利なのはコース形状（初角まで250ｍ、いきなりスパイラルカーブ）で明白。
- 交流重賞で地方馬は買わない。
- 馬券の軸は①。
- ②④⑤⑦との争い。強弱はまだ決めてない。
- 今回は未だ調教も見ていない私自身が舐めプ。
- まぁいいよ。って優しい方は↓を押してね。

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