【第74回安田記念（GI）：展望】追い切りと考察

6/2㈰に東京競馬場芝1600ｍで行われる第74回安田記念（GI）の追い切りと考察。

外国馬なのか日本馬なのか？雨なのか晴なのか？良なのか不良なのか？

メンバーもカオスなら天候もカオスな2024安田記念。

超強豪との対戦を避け散らかして来たロマンチックウォリアーの取り捨てが難しいらしいが消し一択だそんなもん。ここは日本だぜ？

引用：競馬ラボ

追い切りと考察

①カテドラル

坂　ｄ　強め。しっかり走れている。

衰え顕著で厳しい。

②ガイアフォース

坂　ｃ　馬なり軽め。仕上がり途上はおそらく大嘘。

仕上がってなかったら今週も強めで来ているハズ。
中間の時計を見る限りでは態勢は整っている。
ゴミ枠。
長岡にここをクリア出来る可能性は高くはない。
昨秋の天皇賞のクソ騎乗5着を見る限り、ここで勝負出来るレベルの馬。
ゴミ枠と長岡。
フェクヤマの推し。

③レッドモンレーヴ

美浦坂　ｃ　中2週でサラッと。

前走あれだけ桁外れなレースが出来たなら軽めの調整で十分だろう。
横山家の東京マイル内枠は秘伝の技を使う。
マテンロウオリオンとウンブライルのNHKマイルⅭのパトを見よう。
良馬場でアレをやられると非常に怖い。
重馬場はダメっぽいご様子。

➃ジオグリフ

ｗ　ｃ　しっかり制御出来ており、体調も問題ない。

イクイノックスから逃げて来た相手に負けるわけには行かない立場。
大阪杯でも見せ場を作っており復活の手応えはある。
すこし芋枠。
嫁が栗毛好きなので応援するらしい。とてもうるさい。

⑤ナミュール

坂　ｃ　うまなりでサッと。基本的に稽古は目立たない。

集中して走っている様子は見受けられる。
ハマった時は全てを飲み込むパワーがある。
前走は出遅れもあったが、もうほぼレースに参加すらしてない凡走。
バキバキに追う騎手は合うが武豊さんのイメージではない。
両脇が前目の馬で、スタート直後に挟まれたりするとイヤだね。

⑥ドーブネ

ｃｗ　ｃ　強めでキッチリ。

しかし体の綺麗な馬だな。
高速馬場の単騎逃げという好走パターンに今回はそぐわない。
ミウラカーネリアンと共存出来れば大変なことも。
でもレースの動き出しは遅くならないハズなので、前目の人気薄は今回厳しめ。

⑦ロマンチックウォリアー

東京芝　ｃ　馬なり。体つきは良く、ちゃんと伸びる。

とんでもなく強いか、日本の鎖国っぷりに平伏すかの2択。
俺はロマンチックでも戦士でもないのでちょっと近寄り難い。
外国馬に日本のタイトル持っていかれる事に全くロマンを感じない。
【安田記念:考察】
ロマンチックウォリアー

今回の安田記念には現役最強格の1頭として世界中にその名を轟かせるロマンチックウォリアーが出走する。

ではまず最初に分かっていることから。

・19戦14勝、2着3回、4着2回
・港豪でGI7勝
・ゴールデンシックスティと並ぶ香港競馬の顔… pic.twitter.com/Ugfinhi46h

— ぽぽん (@popon10d) May 30, 2024

⑧エアロロノア

坂　ｃ　強め。いつも通り稽古は目立たない。

鬼脚が炸裂したところでおそらくレースは終わっている。

⑨パラレルヴィジョン

ｗ　ｃ　少しの気合い付けで3頭併せ最先着。何とも不気味な一頭。

仕上げに抜かりはない様子。
明らかに不利枠不利展開のVMで2着好走したフィアスプライドをルメが捨ててこちら。本格化しているのか？
前走のダービー卿は後続が油断し過ぎたためゴミレースと化した。
とはいえ勝ち切れなかった馬がここに来て4戦3勝。
騎手買いするなら5枠軸は異論のない所。

⑩ソウルラッシュ

坂　Ｂ　当週もラストは気合い付け。

先週、先々週とあたおか時計を出しており万全。
マイラーズカップがド完璧な状態。
ほぼ確勝点凸だったアレにまだ続きがあることに驚き。
東京苦手は過去の話であってほしい。
てか言うほど苦手なの？
もう一つの不安点はモレイラのGI2勝目を嫌う方々の妨害。
馬は完成の域に達した。
重でも良でも◎
外国馬に遅れを取るなど許されない。勝て。

⑪ウインカーネリアン

ｗ　ｃ　流すだけ。

1週前にもすっかりやっており態勢は整う
東京マイル適性と持ち時計は威張れる。
かなり突かれる展開になりそう。
GIの度に注目を集めるがまず来ない鞍上。

⑫フィアスプライド

ｗ　ｃ　中2週で無理はしない。時計的には平行線。

重になるとダメっぽい。
VMであれだけ完璧なレースが出来たのにルメに捨てられる憐れな女の子。
競馬界屈指のイケメンに拾われる。
不細工な穴党も本命党もほぼ拾わない。
これがルメの威光か…

⑬ステラヴェローチェ

坂　ｃ　順調。体つきも重苦しくなく、若い頃と体型が変わっている。

そこで適性距離が変化したかどうかは当然未知。
1週前にｃｗで時計。しっかり乗り込んでいる。
雨予報が当たれば好枠も込みで急浮上する。
なお、良でもやれない馬ではない。
同期の屈腱炎明けヨーホーが鳴尾記念制覇。続きたいところ。
ポツン注意報。

⑭コレペティトール

坂　ｄ　強めでみっちり。躍動感はあるが、いかんせん遅い。

さすがにここは敷居が高い。

⑮ヴォイッジバブル

東京芝　ｃ　折り合い付けに専念

今回注目を集めるロマンティックウォリアーともやり合える能力。
ビューティエターナルに対しての先着実績。
何れも香港でのもの。
ドバイでは大敗。
よくわからんからいないものとして見做す。
しっぽが短い。

⑯エルトンバローズ

東京芝　ｃ　ちょっと駄々っ子な所があるが動きは軽快。

メンバー中でおそらく最強の運を持つ。
予告通りの鬼好枠。
ソングラインとシュネルマイスターをワケアリとはいえまとめて負かした実績。
淳也曰く「良の方が良い」
まるでキレがないから良だったらむしろいらないと思う。
稍重はダメだったけど渾身の泥田になれば他も苦しむ分、わからんぜ。

⑰セリフォス

坂　ｃ　舌ペロしながら楽走。

時計は一週前にｃｗで出している。
マイラーズカップはせいぜい8分で上積みはあるハズ。
外枠は良いが、出来れば前に馬を置きたい。
かかると吹き飛ぶ危険性を孕む。
エルトンの背後に於いて蓋川田がどう動いていくかミモノ。

⑱ダノンスコーピオン

ｗ　ｃ　福永さんが最終追い切りに跨る時点でアツメ。

中2週を考慮して美浦居残り。
ラストの10.8は速いが、余力あってのものなのでそこに過大評価は無い。
大外の戸崎は昨年のソングライン。
大外のダノスコは一昨年のNHKマイル。
大外こそが東京1600の爆絶ド好枠。
前走で復活の兆しは見せた、本当かどうかは明日わかる。
ちょっと単勝売れ過ぎ感。
みんなダノンの流れに乗りたいのかな？

好調教馬

Ｂ　⑩ソウルラッシュ

まとめ

- 色々とカオスなレース。
- 前は流れても流れなくてもレースの動き出しは早い。
- なので前目の人気薄が粘る事は想定しない。
- 完全本格化したソウルラッシュに勝ってもらい、来年もモレイラに来て欲しい。
- 川田セリフォスは超好枠を引いたが、かかる不安を消すために前に馬を置き、なおかつ有力各馬の蓋をするという作業を完遂できるか否かで結果は変わる。
- とりあえずよくわからん外国馬は消す。ここは日本だ。
- ◎⑩ソウルラッシュ、〇⑰セリフォス、ヒモ⑨パラ、⑯エルトン、他は天気次第
- ↓これすら踏まずにフォローもめんどくさがる方があまりにも多いなら、追い切り考察は全て非公開も考えています。アタマ取りに行くのは競馬もブログも一緒です。