今週の馬場考察

【今週の馬場考察】4/6~7 2024福島競馬開幕週 

4月6日㈯。2024年の福島競馬が開幕する。5か月ぶりの開催ですこぶる状態の良い『みちのくの魔窟』開幕週となるここは阪神で桜花賞と阪神牝馬S、中山ではニュージーランドトロフィーが行われるため一流ジョッキーは全てそちらに流れる。裏開催のローカルで新人や女性騎手が血みどろの争いを繰り広げる国内屈指の魔窟で財布を破壊されるか、桁外れの大穴馬券を手にするかはあなた次第。まずはこれから3週間の馬場状態をしっかり見抜き、好枠と悪枠の違いを鮮明にしていこう。
重賞レース回顧

【第68回大阪杯(GI):回顧】ベラジオオペラ

2024年3月31日㈰に阪神競馬場芝2000mで行われた第68回大阪杯(GI)は、横山和生騎手騎乗の2番人気⑪ベラジオオペラが優勝。最弱と揶揄された4歳世代だが、2024年最初の芝中距離GIを制したのはその4歳世代。競馬はそういうものである。
重賞展望

【第68回大阪杯(GI):展望】追い切りと考察

3/31㈰に阪神競馬場芝2000mで行われる第68回大阪杯(GI)の追い切りと考察。有馬記念や天皇賞、または日本ダービーと同列の格付けということで常にやいのやいの言われるGIは日本に限らず世界各地に山ほどある。この時期の国内トップメンバーは金が沸く国に出稼ぎに行って「くれて」いるのだから、メンツが少し寂しくなるのはテンプレくらいに考えておけばいい。とはいえ、まがりなりにも皐月賞や菊花賞と同じ優勝賞金が2億円のレース。少なくとも各陣営にとっては由緒あるGⅡよりも遥かに仕留めたいレースであることに異論の余地はない。