今週の馬場考察

【今週の馬場考察】6/8~9 函館開幕週

今週から中央競馬は2024北海道シリーズに突入。 函館競馬開幕週はAコースを使用する。 北海道(札幌・函館)の洋芝というと時計がかかるイメージがあるがここはヨーロッパではない。 6/9㈰に行われる函館スプリントステークス(GⅢ)は8秒台決着になることもあるが、2017年には1:06.8というタイムも記録されており、洋芝=重いという固定概念だけで挑むと血祭りにされる。 脚質的には1800mは確実に前に行ける内枠の馬に有利ではあるが、1200mや2000mは最初のコーナーまで300m程はあるため、開幕週とはいえ馬鹿の一つ覚えで全て内枠の先行馬を買い続けると痛い目に遭う。出走メンバーの脚質・展開も考慮しながら慎重に馬券戦略を立てよう。 また、洋芝は痛みも早いので、馬場悪化には細心の注意を払うこと。
重賞展望

【第74回安田記念(GI):展望】追い切りと考察

6/2㈰に東京競馬場芝1600mで行われる第74回安田記念(GI)の追い切りと考察。 外国馬なのか日本馬なのか?雨なのか晴なのか?良なのか不良なのか? メンバーもカオスなら天候もカオスな2024安田記念。 超強豪との対戦を避け散らかして来たロマンチックウォリアーの取り捨てが難しいらしいが消し一択だそんなもん。ここは日本だぜ?
重賞展望

【第77回鳴尾記念(GⅢ):展望】追い切りと考察

6/1㈯に京都競馬場芝2000mで行われる第77回鳴尾記念(GⅢ)の追い切りと考察。 GⅡ~GⅢでは王者の風格を備えるボッケリーニが参戦。 前走日経賞では2年3か月ぶりにGⅡ~GⅢクラスで馬券外に飛んだこともあって今回は少し懐疑的な目で見られている模様。 そのボッケリーニ率いる古豪おじさん連合VSロードデルレイ&ニホンピロキーフといった、新星に名乗りを上げたい連合という図式。 さて、軍配はどちらに?