競馬

今週の馬場考察

【今週の馬場考察】2/24~25 春の中山開幕週 中山記念

2/24㈯は春の中山競馬の開幕週。 1月の施行は全てⅭコース。即ち12月末以来の使用となるAコースで逃げ先行馬天国の開幕週というオーソドックスな考え方は良いのだが、ココは魔窟コース中山。話はそう簡単でもない。 季節を問わず中山の開幕週というのはミステリアスな結果が頻発する。 基本的には恒常的に圧倒的外枠有利が確定しているダート1200m、および開幕週となれば内枠先行有利が確定している芝1800mのGⅡ中山記念で狙いを定めていきたい。 なお、芝1200と芝1600も内枠先行有利な形状をしているが、『魔窟』。 芝2000と芝2200は開幕週なら超微かに内枠有利だが、ほぼ無いに等しいと考えて良い。 狙える馬の話はおいおい語るとして先ずは開幕馬場を見ていこう。 画像で見るとキレイな緑の絨毯だが、今週の関東地方はひたすら雨祭り。 初っ端から地獄絵図になる事も覚悟しておいた方がよい。
重賞レース回顧

【第58回小倉大賞典(GⅢ):回顧】エピファニー

2024年2月18日㈰に小倉競馬場芝1800mで行われた第58回小倉大賞典(GⅢ)は、杉原誠人騎手騎乗の3番人気⑫エピファニーが優勝。 ここで杉原を起用する采配には驚いたが、見事そのチャンスを活かし、「ちゃんと走れれば強い」相棒の力を存分に引き出して彼自身3年連続の重賞制覇を飾った。
重賞レース回顧

【第59回京都牝馬S(GⅢ):回顧】ソーダズリング

2024年2月17日㈯に京都競馬場芝1400mで行われた第59回京都牝馬ステークス(GⅢ)は、武豊騎手騎乗の2番人気⑮ソーダズリングが優勝。 3歳春までは中距離を中心に使われてきたが、ローズSでの敗戦を期に短距離にシフトした素質馬が待望の重賞初制覇。 武豊騎手はこれでデビューから38年連続のJRA重賞勝利。彼自身はどうやらあと20年ほどは継続していきたい模様。スゴイ人である。