重賞展望

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【第16回カペラS(GⅢ):展望】追い切りと考察

12/10㈰に中山競馬場ダート1200mで行われる第16回カペラステークス(GⅢ)の追い切りと考察。 あまり知られていないがJRAのダート1200m重賞はこのカペラSだけ。 ダート短距離界のスペシャリストが出揃い、レースレベルは毎年概ね高い。 決まり手は逃げから追い込みまで多岐に渡り、最内でも大外でもお構いなしの中山ダート1200mっぽくない結果が平気で飛び出す特殊なGⅢだ。
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【第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI):展望】追い切りと考察

12/10㈰に阪神競馬場芝1600mで行われる第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の追い切りと考察。 昨年の覇者リバティアイランドはその後牝馬三冠を成し遂げ、JCは敗れはしたもののイクイノックスから次世代への確かなバトンを受け継ぎ、今は現役世界最強馬。 リスグラシューやクロノジェネシスと言った素質的に絶対的な存在すらも敗れるレースだが、近年の上位入線馬の名前を見ると、ここでの好走は今後の活躍を半ば約束されたも同然のものとなる。 出走していれば上位人気に支持されるであったろうチェルヴィニアやボンドガールの回避は誠に残念だが、それでも翌年のクラシックを賑わせそうな才媛が集い、見応えのある一戦となる事は間違いない。
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【第59回中日新聞杯(GⅢ):展望】追い切りと考察

12/9㈯に中京競馬場芝2000mで行われる第59回中日新聞杯(GⅢ)の追い切りと考察。 いかにも暮れのローカルハンデGⅢといったメンバー構成で波乱含みの一戦。 パッと見では春のクラシックで気を吐いたホウオウビスケッツ、前走復活の兆しを見せたピンハイに目が行くが、冷静になると地獄絵図のような波乱も十分に考えられる。 買い目はおいおい組み立てていくとして、まずはいつも通り稽古の状況と能力値を測る作業を始める。