重賞展望

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【第54回高松宮記念(GI):展望】追い切りと考察

3/24㈰に中京競馬場芝1200mで行われる第54回高松宮記念(GI)の追い切りと考察。 GIと言えば一般的には有名な強い馬が華やかに勝つイメージがあるが、高松宮記念は毛色が少し異なる。 出遅れや詰まり一発で窮地に陥る運ゲー要素の強いスプリント戦。しかも18頭立てフルゲートが恒例で、1番人気は目下7連敗中の大不振。 さらにおそらく今年で5年連続重不良と、馬場状態も不安定。 言葉は悪いが順当に決着すると考える時点であたおかであり、何かしらのイレギュラーが勃発して当然くらいの気持ちで挑む方がレース後のダメージは小さい。 スプリントGIはイクイノックスやリバティアイランドのような馬柱の整った優等生キラキラキャラではなく、やる気のないレースでは鞍上と猥談でもしてそうな輩キャラに運命を託した方が面白いのだ。
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【第71回毎日杯(GⅢ):展望】追い切りと考察

3/23㈯に阪神競馬場芝1800mで行われる第71回毎日杯(GⅢ)の追い切りと考察。 『競馬はルメールと川田』という有難い格言が存在する。 確かにこの両名が抜きん出ていることに異論の余地は無いが、毎回毎回そうもいくまい。 彼らがここで騎乗する馬はイクイノックスでもなければリバティアイランドでもなく、まだデビュー間もない若駒。 シンザン記念やクイーンSの結果を再度見直した上で、全ての懸念にいてつくはどうをブッパし、他人の逆張りに夢を馳せてこそギャンブルだろうが。
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【第72回日経賞(GⅡ):展望】追い切りと考察

3/23㈯に中山競馬場芝2500mで行われる第72回日経賞(GⅡ)の追い切りと考察。 イメージ的にはGIに届かない中堅馬が幅を利かせる微妙なGⅡ。 ところがここ2年は瞬間的に世界最強クラスまで登り詰めたタイトルホルダーの連覇。 3年前は後の国際GI馬ウインマリリンと、『岡田軍団』の一流馬が日経賞の格を保つ大きな役割を3年連続で担った。 今年の岡田軍団は大将格マイネルウィルトスをはじめ、ウインエアフォルク、ホウオウリアリティの3頭出しで打倒ボッケリーニからの4連覇を狙う。 また、横山さんのお宅は当レース4連覇中だそうです。 能書きお終い。今年はすこぶる微妙なGⅡ。