重賞展望

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【第60回金鯱賞(GⅡ):展望】追い切りと考察

3/10㈰に中京競馬場芝2000mで行われる第60回金鯱賞(GⅡ)の追い切りと考察。 前日の単勝オッズを見ると③ドゥレッツァが2.0倍、➃プログノーシスが3.4倍。 2頭の馬連は2.8倍となっている。(枠連は2.9倍) こんなことをXで書くと怒られそうなのだが、一方は戴冠後の最初に2000mを使って来た菊花賞馬、もう一方は秋の天皇賞で最初から勝利を捨てた着狙いをした馬。 ついでにドゥレッツァは本質的に意地でも前のタイプではないので開幕週の利を得られるとも限らないし、プログノーシスは強靭な末脚を武器にする馬。 さらに言えば、抜けた人気馬2頭が揃って連逸する光景などこれまで悪魔的な数を見て来ているので、この2.8倍に捻じ込む勇気は私には無い。 こんなんで決着するなら「あっそ」で終わりでいい。
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【第42回ローレル競馬場賞中山牝馬S(GⅢ):展望】追い切りと考察

3/9㈯に中山競馬場芝1800mで行われる第42回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ)の追い切りと考察。 今週の千葉県は雨や雪がじゃんじゃん降ったので当日は下手すれば不良馬場。 さらに人気を集めそうな各馬がこぞって外枠を引く、発情期真っ只中の古馬牝馬ハンデGⅢ。 死地に赴く勇者達よ。 各馬の状態だけは伝えておくが、作戦は『いのちだいじに』だ。
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【第61回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ):展望】追い切りと考察

3/3㈰に中山競馬場芝2000mで行われる第61回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)の追い切りと考察。 この名称になってから数年経つが、未だ共同通信杯のように『報知杯弥生賞(ディープインパクト記念)』に戻らない。 とって付けたようなサブタイトルでお茶を濁すという、稀代の名馬であるディープインパクトへのリスペクトを欠いた軽率な改悪によって、改めてシンザンやセントライトが偉大だった事に気付かされる。 それはさておき、弥生賞が春のクラシックへの重要ステップであることに変わりはない。 今年も後のGI馬が何頭かいるので、じっくり観察していこう。