平成に活躍した名馬のおはなし
【ファビラスラフィン】 女傑エアグルーヴを沈めた初代秋華賞馬
今週は阪神競馬場で第26回秋華賞(G1)が行われる。 秋華賞は1996年に3歳牝馬路線の整備のため新設された。それ以前の牝馬3冠目に該当するエリザベス女王杯(G1)は、秋華賞新設に伴って古馬に開放される事となった。 本日はエアグルーヴが惨敗...
【エルコンドルパサー】神の翼を持った世界最強のコンドル
日本競馬史上最強最速の逃げ馬であるサイレンススズカにこそ敗れたものの国内通算成績は7戦6勝。明けて4歳となった彼は日本調教馬として凱旋門賞初制覇を期し、仏長期遠征のプランを組む。そして迎えた1999年の凱旋門賞。仏ダービー馬モンジューとの一騎打ちは「2頭のチャンピオンがいた」と評され、今も伝説のレースとして世界中で語り継がれている。
【ミホノブルボン】無敗で2冠を制した平成の超特急
1992年の皐月賞とダービーを無敗のまま制した歴代最強クラスの逃げ馬ミホノブルボン。スプリンター血統の彼がそのスピードを持続させるスタミナを手に入れたスパルタ調教の経緯。3冠に挑んだ菊花賞での生涯のライバルとして語り継がれるライスシャワーとの名勝負までをまとめました。