2023-09

重賞展望

【第8回紫苑ステークス(GⅡ):展望】追い切りと考察

9/9㈯に中山競馬場芝2000mで行われる第8回紫苑ステークス(GⅡ)の追い切りと考察。 毎年のようにその後の活躍馬を送り出す事で今年からGⅡに昇格した紫苑ステークス。 GI入着馬こそ不在だが、リバティアイランドを筆頭とした今年の3歳牝馬はハイレベルと目されており、牡馬顔負けの熱い戦いが見られそうだ。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】9/9~10 阪神開幕週 傾向と対策

今週は阪神も開幕週。 ここ2年の阪神開催は10月の京都大賞典からで、当週は中京開催だった。 つまりセントウルステークスもローズステークスも神戸新聞杯もここ数年とは別物であることは頭に入れておこう。 9日間開催の前半5日はAコース(内柵を最内に設置) 後半4日はBコース(Aコースから直線部3m、曲線部4m外側に内柵を設置)を使用する。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】9/9~10 中山開幕週 傾向と対策

今週は秋の中山開幕週。 関東地方には金曜日に台風が襲来するが、基盤となる馬場は皐月賞以来4ヵ月ぶりの開催とあって良好なことは言うまでもない。 そして逃げ先行馬天国の開幕週というオーソドックスな考え方は良いのだが、ココは魔窟コース中山。話はそう簡単でもない。 例えば京成杯AH(GⅢ)は只でさえ内枠有利が定説な中山芝1600mに開幕週の馬場というおまけのついた条件。それでも外枠のフラアンジェリコが鬼差ししてくるようなデビルレース。 細かいデータではなく記憶だよりの話ではあるが、秋に限らず中山の開幕週というのはミステリアスな結果が頻発すると個人的には感じている。 その辺りの話はおいおい語るとして先ずは開幕馬場を見ていこう。 9日間開催の前半5日はBコース(Aコースから3m外に内柵を設置) 後半4日はCコース(Aコースから6m外に内柵を設置)を使用する。