2分で読めるフェブラリーS(GI)の上位入線馬およびその他の短評。
フェブラリーS(GI)
各馬短評
1着 ⑦レモンポップ
- お釣りを残した仕上げで根岸S(GⅢ)Ⅴ。
- 巷では1600m不安説が流れたらしい。
- 強敵と見られたドライスタウトが試練の④番枠に加え、おそらく何かをしくじった-12㎏。逆にこちらは上積み確定でパドック断然。
こんなんレモンポップでいいだろ。
ドライスタウト静の追い切りでの-12が少しだけ気掛かり。嫁はケンシロウと栗毛のミルコを買うらしい。
それケンシンコウだけどな。
— ぽぽん (@popon10d) February 19, 2023
- 周囲の馬がかかるようなペースを4~5番手で折り合い、直線に入ると持ったままで先団を飲み込む。満を持して残り300mから追い出すと最後は流す余裕を見せてレッドルゼルの追撃を完封。横綱相撲という言葉以外浮かばない程の完勝。
2着 ⑮レッドルゼル
- GI級勝利もあり、能力は上位。さらに外枠。
- 川田すら認める距離不安を今年は払拭出来るかが焦点。
- スタートを決め無理せず馬任せで控える。
- 最後はどこを通っても同じなので渋滞しない外を選択。同じ位置から渋滞馬群を縫う事を選択し、数度詰まった御神本スピーディキックはかなり勿体ない競馬。
- 1600mが長くなかったというよりも、レモンポップ以外の馬が不甲斐なさ過ぎた感。
3着 ⑥メイショウハリオ
- 近年のダート強豪馬の多くに先着実績があるものの、コース適性と前走の不甲斐ない敗戦でやや人気を落とす。
- スタート直後に落馬寸前になり8馬身程の出負け。普通ならここで終戦。
- 落ちずに堪えた浜中はここで諦めずに川田レッドルゼルをビタバリ追走し、渋滞を避けて末脚に賭ける。
- レモンポップが掃除した各馬を交わしたところが3着のゴール。
- ビックリでしかない。
4着 ④ドライスタウト
- 栗東まで戸崎が駆けつけ最終確認を優しくしたのに-12㎏はキナ臭い異変。
- 元々馬体が大柄なので、「絞れた」という皆様の判断が出回るが、軽めの調整で2歳時とほぼ変わらない526㎏(-12)は正直こちらとしては頭が痛い。この時点でレモンポップはほぼ鋼鉄化。
- 道中はレモンポップの内を進み、僅かにかかる素振りを見せるがほぼ誰にも気付かれない程度でなんとかなる。
- 4角手前から恐ろしく手応えが楽なレモンポップ瑠星は彼に無慈悲な鬼蓋をしながら直線に入る周到さを見せる。ここでほぼ勝負あり。
- なんとか力で4着。お休み必要。
5着 ⑧アドマイヤルプス
- アハルテケSの内容を見ればこのくらい走れても不思議の無い馬。
- 3角手前で少し不自然にヨレるが影響少。人気2頭を見ながら最終的にレモンポップの進路をなぞり、一時3着争いに加わる大きな見せ場を演出した。
- 復調していればこの後も面白い存在。
6着 ⑬スピーディキック
- JRAの現4歳世代に歯が立たなかった事を踏まえると、ここでの6番人気は明らかに過剰人気に思えた。
- 直線入り口までは川田と同じ位置にいたが、ギリギリまで川田に外に張られ、御神本は馬群を割る選択を余儀なくされる。
- 追えない時間がかなり長く、進路があれば馬券内すらも十分有り得ただろう。
- 地方馬限定重賞で圧勝続きも納得。この娘は強い。
まとめ
- 2強対決の下馬評の中で、枠順・状態面でドライスタウトに差を付けたレモンポップの勝利は順当。
- 2~3着馬は力量に見合った着順。それにしてもハリオは流石にやり過ぎ。
- レモンポップはゴドルフィンの馬だけにドバイに行くだろう。なお、ゴールデンシャヒーンは日本馬には途轍もなく高い壁で、これを勝てば種牡馬価値は大変な事になる。でもやってくれ。
参考
ぽぽんのおねがい
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