2024中山牝馬ステークス

重賞展望

【第42回ローレル競馬場賞中山牝馬S(GⅢ):展望】追い切りと考察

3/9㈯に中山競馬場芝1800mで行われる第42回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ)の追い切りと考察。 今週の千葉県は雨や雪がじゃんじゃん降ったので当日は下手すれば不良馬場。 さらに人気を集めそうな各馬がこぞって外枠を引く、発情期真っ只中の古馬牝馬ハンデGⅢ。 死地に赴く勇者達よ。 各馬の状態だけは伝えておくが、作戦は『いのちだいじに』だ。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】3/9~10 中山 中山牝馬S

春の中山競馬3週目。 中山は開幕からこれで3週連続で雨に祟られた。 今週の中山は特に酷く、火・水とまとまった雨が降るに留まらず、さらに追い打ちをかけるような降雪のあった金曜日発表のクッション値は激低の『6.2』 雨上がりだった先週の弥生賞(良)は近年では最も速い1:59.8で決着(10年遡っても59秒台は16年マカヒキ1:59.9のみ)しており、これだけ雨が降ると馬場の悪化は早いはずなので違和感を覚えた。 そこで他のレースを見てみたが、目立った時計は全く出ていない。 あの弥生賞は単純に1~2着馬のレベルが高いという事で個人的には落ち着いた。(3着馬は距離長く、展開利に加えトロヴァトーレのかかり、ダノンの故障などの恩恵) 一方で3~4角は既に広範囲に渡って路盤の見える状態となっており、だからこそあのマクリが刺さったという見方も出来るのが競馬の面白い所だ。 さて、今週は芝ダート共に少なからず水を含んだ馬場で始まる事になりそうだが、幸い天気は土日共に晴れ。 どれだけ回復して来るかはお日様の頑張り次第となる。