2023阪神ジュベナイルフィリーズ

重賞展望

【第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI):展望】追い切りと考察

12/10㈰に阪神競馬場芝1600mで行われる第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の追い切りと考察。 昨年の覇者リバティアイランドはその後牝馬三冠を成し遂げ、JCは敗れはしたもののイクイノックスから次世代への確かなバトンを受け継ぎ、今は現役世界最強馬。 リスグラシューやクロノジェネシスと言った素質的に絶対的な存在すらも敗れるレースだが、近年の上位入線馬の名前を見ると、ここでの好走は今後の活躍を半ば約束されたも同然のものとなる。 出走していれば上位人気に支持されるであったろうチェルヴィニアやボンドガールの回避は誠に残念だが、それでも翌年のクラシックを賑わせそうな才媛が集い、見応えのある一戦となる事は間違いない。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】12/9~10 阪神 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)

冬の阪神も2週目。そして今週と来週で恒例の牝牡2歳マイルGIが行われる。 超絶外枠不利の爆裂欠陥コースでチャンピオンを決めるというやり方にいちいち口を挟んでも何も変わらない。何しろ相手は天下のJRA。我々は与えられた出馬表を見て粛々と予想するだけだ。 なお、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)は、出走していれば1.2番人気を分け合ったであろうボンドガールとチェルヴィニアが揃って出走を回避したことで混迷を極めているご様子。 それでは馬場を見て行こう。 9日間開催の前半6日はAコース(内柵を最内に設置) 後半3日はBコース(Aコースから直線部3m、曲線部4m外側に内柵を設置)を使用する。