【第84回菊花賞(GI):展望】追い切りと考察
10/22㈰に京都競馬場芝3000mで行われる第84回菊花賞(GI)の追い切りと考察。
皐月賞馬とダービー馬が雌雄を決する一戦と言えば聞こえは良いが、3歳のトップクラスは秋天で古馬に挑むのが最近の主流。
今年の秋天は世界最強馬イクイノックスをはじめとする悪魔的メンツで争われることが確定しており、全盛期のエフフォーリアを負かしてダービー馬の称号を手にし、今なお強豪古馬の一角を担うシャフリヤールですら早々と白旗を揚げてブリーダーズカップターフに矛先を変えた。
陣営の本心は闇の中だが『皐月賞馬とダービー馬でも現状は古馬最強格に挑むにはまだ足りない』と判断して差し支えないだろう。
で、やって来たのが京都3000mの菊花賞。
こちらもそう簡単ではないが、さすがに秋天よりは計算が立つのだろう。