2023富士ステークス

重賞レース回顧

【第26回富士ステークス(GⅡ):回顧】ナミュール

2023年10月21日㈯に東京競馬場芝1600mで行われた第26回富士ステークス(GⅡ)は、横典ダノンタッチダウンが作り出した謎の流れを読み切った1番人気ナミュールが直線力強く抜け出し、レッドモンレーヴの追撃を抑え快勝。 昨年春のチューリップ賞(GⅡ)以来となる二つ目のタイトルを手にした。 なお、久々に姿を現したみんなのアイドルステラヴェローチェも前目で健闘したものの、最後は力尽き7着に敗れた。
重賞展望

【第26回富士ステークス(GⅡ):展望】追い切りと考察

10/21㈯に東京競馬場芝1800mで行われる第26回富士ステークス(GⅡ)の追い切りと考察。 例年芝1600mの外枠有利がより顕著となるAコース3週目の富士ステークス(GⅡ)に於いて超内枠から好走するにはソングラインレベルでないと難しい。 しかし今年は12頭立てと手頃な頭数で、これといって強力な馬が外枠を引いたわけでもなく混戦となっている。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】10/21~22 東京 富士ステークス(GⅡ)

先週の日曜日は雨に祟られたものの、メインのオクトーバーS(L)は重馬場で2000m1:58.0。しかもこれを計時したのが重賞戦線で全く歯が立っていないヤマニンサルバムというのは驚きでしかない。 さらに言えば当レースでマイネルクリソーラが叩き出した最速上がりは33.0となっており、これを重馬場と解釈するのは些か無理がある。 良馬場なら如何ほどの時計が出たのかはひとまず置いておくとしても、これだけ異質な馬場を攻略するのも面白い。 やることはいつもと変わらない。そして今週もここに書いてある通りになる。