2023京都大賞典

重賞レース回顧

【第58回京都大賞典(GⅡ):回顧】プラダリア

2023年10月9日㈪に京都競馬場芝2400mで行われた第58回京都大賞典(GⅡ)は、好枠のGⅡ勝ち馬2頭による一騎打ちとなり、仕上がり途上の新潟記念を叩いて上向いたプラダリアがボッケリーニとのデッドヒートを制した。
重賞展望

【第58回京都大賞典(GⅡ):展望】追い切りと考察

10/9㈪に京都競馬場芝2400mで行われる第58回京都大賞典(GⅡ)の追い切りと考察。 次代の最強馬が秋初戦を1.1倍で圧勝していたのは過去の話。秋天を狙えるレベルの現役最強クラスは直行が主となり、ここ最近は大舞台ではあと一歩足りないくらいのメンバーで争われていた京都大賞典。 昨年こそここを圧勝したヴェラアズールがJCまでブチ抜いたが、そのヴェラアズールも以降は鳴りを潜めているのは寂しい限り。 さて、今年の勝ち馬は秋天→JC→有馬という古馬王道路線に新風を吹き込むことが出来るのだろうか。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】10/7~8 京都競馬開幕週 京都大賞典(GⅡ)

今週から西の舞台は阪神競馬場から京都競馬場に移る。11月26日㈰まで延べ17日間のロング開催となるので馬場の変遷は注意深く見守っていこう。 およそ2年半ぶりに京都競馬が帰って来た今春、当時試走会を走った和田竜二騎手から「使っていないせいで柔らかい。思ったより速くならないかも」とのコメントがあった。 クッション値は9と普通に高く、含水率も高くなく、草丈の長さ・平坦であることから、東京開幕週よりトンデモな時計が出ても全く不思議ない高速馬場と予測。 「時計のかかる馬場」と解釈してくれる人が少しでも居る間はチャンスゾーンであると記したように、至って自然に高速京都だった。 秋の開幕週も当然、高速馬場なのだが10/8㈰の天気がやや崩れそうで、京都大賞典(GⅡ)は渋った馬場で行われる可能性も考慮しておこう。