重賞展望 【第68回京成杯オータムハンデ(GⅢ):展望】追い切りと考察
9/10㈰に中山競馬場芝1600mで行われる第68回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)の追い切りと考察。『開幕週の中山には魔物が棲む』下図を見て頂ければ一目瞭然なのだが、スタートして僅か240mでこんなあたおかカーブが身構えているコースで外枠を引いている呑気な馬がなぜか来る。土曜日の紫苑ステークスにしても、本来先行有利の開幕週稍重2000mという条件を1:58.0の好タイムで豪快に差し切ったのは道中最後方のモリアーナ。もちろん1000m通過58.1のハイラップがそれを生み出したのは間違いないが、そもそも一言で表すと『変』なレースが続出するのが開幕週の中山。それでもレースはやってくる。出来ることはしよう。
