馬場考察

今週は第2回東京競馬2週目。どうやら土日共に雨はなさそうなので今週も超高速馬場が継続。先週は目立った時計が出ていないが、疑う必要は微塵もない。どんな高速馬場でも流れが緩ければ遅くなるし、目を凝らして先週の結果を見れば光る部分がしっかりあるので、おのずと真実は浮かび上がって来る。

今週は春の新潟競馬開幕週。2024年最初の新潟開催がいよいよ始まる。昨年10/29㈰以来、半年ぶりの開催は言うまでも無く爆速馬場が基盤。皆さん大好き千直外枠ゲームで熱くなれる日々がいよいよやって来る。それでは、馬場を見て行こう。期間は4/27㈯～5/19㈰までの全8日間。

今週は第1回福島競馬の最終週。土日共に良馬場想定となっており、これで3週連続で良開催とは言え福島は痛みも早い。運営する側もそれは考慮しており、最終週となる今週はちゃっかりＢコース替わりとなる。福島が前有利なのは定番の事実ではあるが、裏開催のローカルで新人や女性騎手が血みどろの争いを繰り広げる国内屈指の魔窟で、ペース配分等々を正常にやってくれると考えるのはあまりにも浅はかなことは歴史が証明している。土曜日は福島牝馬Ｓがあるのでリーディング上位騎手も参戦するが、それでも武史・克駿・望来。アホみたいな追い込みや、意味の分からん結果があるのがテンプレくらいに思って望むのが精神衛生上好ましい。では、最終週の馬場を見て行こう。