馬場状態

今週の馬場考察

【今週の馬場考察】2/17~18 東京 フェブラリーS ダイヤモンドS

今開催の東京競馬は全てⅮコースで、今週が4週目。そして最終週となる。 とんでもないほどにのんびりしたペースになった共同通信杯を見て『①前残りの馬場』と見るか、クイーンカップのように『②力こそ最優先の馬場』と見るか。 先週の結果を点ではなく線で全体を見渡せば『②寄り』。結果的にどちらの重賞も注目馬が勝利し、対抗クラスも勝ち負けに加わっている以上、それは揺るがない。 今開催も馬場の傷みの進行は遅く、最終週となる今週も前目で運べる馬に若干優位性はあるが、それ以上に基礎能力の高さは必須のものとなるだろう。 さて、週メインはダートの1600m、芝重賞は3400mと亜流。 土日共に晴で良馬場なのは救いなので突破口を探して行こう。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】1/13~14 小倉開幕週 愛知杯

今週から中央競馬は3場開催となり、第1回小倉競馬が開幕。 4週間の開催(1/13~2/4)でAコースを使用し、その後継続して開催される第2回小倉の4週(2/10~3/3)はBコース(Aコースから3m外に内柵を設置)を使用する。 昨年9/3日以来4カ月ぶりとなる開幕週なので、基本的な馬券戦略は「位置を取れない人気馬は疑う」考えが軸となる。 開幕初日こそ天下の川田が騎乗するものの、基本的にはローカル開催の位置付けから一流騎手のほとんどは中央開催に流れて騎手質は低いので、駄騎乗乱発に夢を馳せるのも一手。 1/12㈮時点で芝・ダート共に良馬場で、クッション値は8.8。 昨年は雨に祟られていたため比較は難しいが、初日に重の未勝利戦で1200m1:08.5が記録されている事からも、良スタートの今年はかなりの高速馬場が予想される。 また、小倉の芝1200mは外枠有利であることは再三お伝えしているが、この鉄則は開催中は絶対に忘れないように。 ついでに、平坦ではなく高低差も3mあることも一応頭の片隅に入れておこう。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】1/6~8 中山 2024年中央競馬開幕

2024年中央競馬が開幕。 といっても中山は昨年12/28㈭まで開催していたので、所詮9日ぶりであまり新鮮味はない。 昨年末の中山は傷みの進行が遅く、高速決着が続いた。そして今週からは年末に9日間使用したAコース→Ⅽコースへと一気のコース替わりがある。 2024年の開幕なのに引き続きという言葉を使うのも違和感があるが、引き続き速い時計での決着が散見するであろうことは想像に難くない。前が止まらない馬場という右に倣えの考えも間違いではないので他者との差は付けづらい。 現状は不利枠が顕著になってくる3週目(最終週)が勝負所だろうなと考えている。