今週の馬場考察

【今週の馬場考察】12/9~10 中山 カペラステークス(GⅢ)

今週は師走の中山2週目。 まだ2週目だしそんなに荒れてないよね。って考えも否定はしないが、寒い時期で芝の生育も夏場に比べれば一息な上、先週は超長距離戦ステイヤーズSが行われているので芝コース施行が1R多いようなもの。 画像を見比べればしっかりインが踏み散らかされて凹んでいるのがお分かり頂けるだろう。既に私の目線は2000m外枠有利に向いている。 とはいえやはり恒常的に圧倒的外枠有利が確定しているダート1200m、内枠先行有利が確定している芝1800mでしっかりと狙いを定めていきたい。 特に今週はJRA唯一のダート1200m重賞であるカペラS(GⅢ)が組まれており、コレは是が非でも仕留めたいところ。 なお、芝1200と芝1600も内枠先行有利な形状をしているが、『魔窟』なのは外枠がバンバン好走した先週の結果を見ても明らかである。 5回中山開催の9日間は全てAコース(内柵を最内に設置)を使用。
重賞レース回顧

【第74回チャレンジカップ(GⅢ):回顧】ベラジオオペラ

2023年12月2日㈯に阪神競馬場芝2000mで行われた第74回チャレンジカップ(GⅢ)は、横山和生騎手騎乗の3番人気⑤ベラジオオペラが優勝。 ダービーはよくやったとも言われるがその実不完全燃焼だったレース。 ひと夏超えて逞しさを増し、重鎮古馬を粉砕して2つ目のタイトルを手にした3歳の精鋭は有馬記念を次走に選んでも面白い存在となり得たが、放牧して大阪杯を目指すとの事。
重賞レース回顧

【第57回ステイヤーズS(GⅡ):回顧】アイアンバローズ

2023年12月2日㈯に中山競馬場芝3600mで行われた第57回ステイヤーズステークス(GⅡ)は、石橋脩騎手騎乗の8番人気⑦アイアンバローズが優勝。 近走は不振続きで一時の勢いは色褪せていたが、一昨年2着、昨年4着と適性を見せていたこの舞台で鮮やかに復活。同時に漸くの重賞初制覇を果たした。