重賞展望

【第59回中日新聞杯(GⅢ):展望】追い切りと考察

12/9㈯に中京競馬場芝2000mで行われる第59回中日新聞杯(GⅢ)の追い切りと考察。 いかにも暮れのローカルハンデGⅢといったメンバー構成で波乱含みの一戦。 パッと見では春のクラシックで気を吐いたホウオウビスケッツ、前走復活の兆しを見せたピンハイに目が行くが、冷静になると地獄絵図のような波乱も十分に考えられる。 買い目はおいおい組み立てていくとして、まずはいつも通り稽古の状況と能力値を測る作業を始める。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】12/9~10 中京 中日新聞杯(GⅢ)

2023年師走の中京競馬2週目。 土曜日は3場で唯一の重賞中日新聞杯(GⅢ)があるため少しはマシだが、日曜日は逆に唯一重賞が無い上に香港開催もあって地獄のような騎手レベルで波乱必至。 まだ一週しか使われていないが、中山や阪神以上に馬場の傷みは進んでいる模様で、前へ前への意識は自然とラチ沿いの傷みを増幅させ、外を使う差し馬の台頭を許すことになる。ペースの見えていない鞍上が揃う日曜日はむしろそういうレースを見抜ければ勝利が近付くだろう。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】12/9~10 阪神 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)

冬の阪神も2週目。そして今週と来週で恒例の牝牡2歳マイルGIが行われる。 超絶外枠不利の爆裂欠陥コースでチャンピオンを決めるというやり方にいちいち口を挟んでも何も変わらない。何しろ相手は天下のJRA。我々は与えられた出馬表を見て粛々と予想するだけだ。 なお、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)は、出走していれば1.2番人気を分け合ったであろうボンドガールとチェルヴィニアが揃って出走を回避したことで混迷を極めているご様子。 それでは馬場を見て行こう。 9日間開催の前半6日はAコース(内柵を最内に設置) 後半3日はBコース(Aコースから直線部3m、曲線部4m外側に内柵を設置)を使用する。