重賞展望

【第68回阪急杯(GⅢ):展望】追い切りと考察

2/25㈰に阪神競馬場芝1400mで行われる第68回阪急杯(GⅢ)の追い切りと考察。 重馬場の開幕週で行われる非根幹距離のフルゲートGⅢ。まともな考えは捨てる。 千金を狙うのもアリと言えばアリだが、リスクがデカ過ぎるレースなので大怪我をしないように気を付けていただきたい。 さて、各馬の状態はどうなのかな?
重賞展望

【第98回中山記念(GⅡ):展望】追い切りと考察

2/25㈰に中山競馬場芝1800mで行われる第98回中山記念(GⅡ)の追い切りと考察。 能力・実績的に2倍台の1番人気が予想されたソールオリエンスだが、駄騎乗であやふやなレースを重ねたため思ったほど信頼されていない様子。 確かに開幕週で行われる中山芝1800mにはある程度の起用さや適性もファクターとして重要なので、器用さと運のあるエルトンバローズや、中山が大好物のヒシイグアスに妙味を持つ人が相当数に上っても不思議はないのかもしれない。 さて、各馬の状態はどうなのかな?
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】2/24~25 春の阪神開幕週 阪急杯

阪神は仲良し中山と共に開幕週。 毎年ド級の高速決着が見られる春の阪神だが、今年は全国的に雨が悩ましい。 そして自分で春と言ってはいるものの、余裕で寒過ぎてまだ全然冬。 金曜日時点では芝稍重のダート重、芝のクッション値は8.5と、中山や小倉に比べると幾分マシだが、肝心の阪急杯当日となる日曜日が降水確率80%。まず渋馬場は避けられない。 本来なら開幕週のパンパン馬場でハイレベルな攻防が見られるところだったが、残念ながら少し重苦しいレースを眺める事となりそうだ。 そして今年の阪神には昨年と爆裂に違う所がある。 昨年(2023年)は↓ 2/11㈯~4/2㈰まで16日間はAコース(内柵を最内)を使用。 つまり大阪杯(GI)の頃にはインが荒れ地。 4/8㈯~4/16㈰の4日間はBコース(Aコースから直線部3メートル、 曲線部4メートル外側に内柵を設置)を使用。 ただでさえ外枠不利の1600m。桜花賞(GI)が毎年外枠ガン詰みになる理由がこれ。 それが今年(2024)は3/30㈰大阪杯がBコース替わり初週、4/7㈰桜花賞が2週目となる。 絶対に覚えておくように。 これだけで現時点で以下が確定する。 A最終週1800m毎日杯→外枠超有利。 B初週2000m大阪杯→内枠超有利 B2週目1600m桜花賞→前週開催中および当週土曜までに大雨でも来れば極端な内は不利。 基本的に馬場がどのように変化していくかは数週先まで読んでおいたほうがよい。 当週の土曜日曜に『今の阪神はインが良い』『外が伸びる』などと、結果だけを延々ドヤ述べするのも人によっては心地良いのかもしれないが、やはり先に知れる事は知っておこう。