春の中山競馬5週目。 雨雨雨晴。そして今週は土曜の開催時間帯だけ雨という不可思議。 2/24㈯に中山に戻ってから週末の天気はこんな感じでまぁ雨祭り。 その上、今週の芝レースは重賞の日経賞をはじめ頭数の揃わないところが多く、「A最終週で2000ｍは外枠だよ」…と言ってもミモザ賞（7頭）しか組まれていないため、面白みの欠けっぷりが尋常ではない。 予想は後程ゆっくりやるとして、いつもどおりまずは馬場を見て行こう。

阪神5週目。 先週は日曜午後から雨が落ち始め、肝心な時間帯は稍重馬場での開催。 そして今週も土日共に雨予報で、結局今週で終了するAコースは3週目を除いてほぼ湿っていたということになる。 で、普通そうなると内側は使えなくなるのだが、阪神はなぜかなかなかそうならない。

2024年中京競馬3週目。 3週6日間のショート開催なので今週は最終週となる。 なお、日曜（24日）は高松宮記念（GI）が施行される上に『JRAウルトラプレミアム・ロードカナロアカップ』で、払い戻し率が一律80％+売り上げの5％相当額上乗せという大イベント日。 中京の金曜発表のクッション値は驚異の10.4ととんでもなく固いが、土日共に雨なので1ｍｍも参考にならない。 土曜のスタートからイキナリ湿る以上は高松宮記念の頃にはしっかりと耕やされていることだろう。特に内埒沿いは既にハゲて来ており、先週のパトロールビデオをくまなく見ると、大部分の上位入線馬は直線で内3～4頭分くらいは開けるように進路取りしていた。 高松宮記念の芝1200ｍは外枠不利が定説ではあるが、極端な内もこうなってくると具合が悪い。昨年は①トゥラヴェスーラが最内枠から突っ込んで波乱を演出したが、あれは超例外的奇跡と考えたほうがいい。 昨年は年末年始～2月頭までほぼ休みなく開催していた中京でここを走る馬を買えるワケがない。 3着に意味不明のイレギュラーが起こったからこそ1～2着はファストフォース→ナムラクレアと至って平穏なのに3連系は荒れた。今思い出しても悔しい。