2024-09-07

重賞展望

【第38回セントウルS(GⅢ):展望】追い切りと考察

9/8㈰に中京競馬場芝1200mで行われる第38回産経賞セントウルステークス(GⅡ)の追い切りと考察。 今年のセントウルSはAコース5週目で『内ラチ沿いがズタズタの中京』で行われることを念頭において欲しい。(通常は概ね阪神開幕週) そして元々外枠がクッソ不利なコース形態を加味して考えると、極端な内枠と極端な外枠の各馬は多少の不利を被る。 ところが人気を背負う馬が軒並み内と外に分離した。となれば爆裂な混戦。 昨年こそ本来1番人気のはずだったアグリが謎の2番人気に甘んじたため1番人気の連続連対は11年で途切れた。基本的に近年は中京(2020~2022年)でも阪神でも1番人気は強い傾向にあるのだが、今年はどうなることやらだ。
重賞展望

【第9回紫苑ステークス(GⅡ):展望】追い切りと考察

9/7㈯に中山競馬場芝2000mで行われる第9回紫苑ステークス(GⅡ)の追い切りと考察。 毎年のようにその後の活躍馬を送り出す事で昨年からGⅡに昇格した紫苑ステークス。 今一つ思うようなレースが出来ず、評判とは裏腹に未だ重賞未勝利のボンドガールVS全6戦中4戦を不利と駄騎乗で彩られたホーエリートの2強という図式だが、何しろ2頭とも1勝馬。 問題なくレースが運べばどちらかが勝つが、3歳馬は季節を一つ跨ぐととんでもない成長曲線を描く馬(昨年のローズSマスクトディーヴァ、今年のダービー馬ダノンデサイルなど)が存在するのもまた事実であり、話はそう簡単でもない。