2024-03

重賞展望

【第54回高松宮記念(GI):展望】追い切りと考察

3/24㈰に中京競馬場芝1200mで行われる第54回高松宮記念(GI)の追い切りと考察。 GIと言えば一般的には有名な強い馬が華やかに勝つイメージがあるが、高松宮記念は毛色が少し異なる。 出遅れや詰まり一発で窮地に陥る運ゲー要素の強いスプリント戦。しかも18頭立てフルゲートが恒例で、1番人気は目下7連敗中の大不振。 さらにおそらく今年で5年連続重不良と、馬場状態も不安定。 言葉は悪いが順当に決着すると考える時点であたおかであり、何かしらのイレギュラーが勃発して当然くらいの気持ちで挑む方がレース後のダメージは小さい。 スプリントGIはイクイノックスやリバティアイランドのような馬柱の整った優等生キラキラキャラではなく、やる気のないレースでは鞍上と猥談でもしてそうな輩キャラに運命を託した方が面白いのだ。
重賞レース回顧

【第72回日経賞(GⅡ):回顧】シュトルーヴェ

2024年3月23日㈯に中山競馬場芝2500mで行われた第72回日経賞(GⅡ)は、鮫島克駿騎手騎乗の4番人気⑥シュトルーヴェが優勝。 GⅡ将軍のボッケリーニは居るものの、これでもかというくらい低調なメンバー。 とてもではないが春の天皇賞に繋がるレースには見えなかった。
重賞レース回顧

【第71回毎日杯(GⅢ):回顧】メイショウタバル

2024年3月23日㈯に阪神競馬場芝1800mで行われた第71回毎日杯(GⅢ)は、坂井瑠星騎手騎乗の5番人気④メイショウタバルが優勝。 ①ノーブルメジャー1強ムードの中行われたクラシック裏街道の大注目レースだったが、蓋を開けてみれば大本命馬を6馬身千切り捨てる圧巻の逃げ切りで、皐月賞最大の惑星として名乗りを上げた。