2024-01

今週の馬場考察

【今週の馬場考察】1/13~14 中山 京成杯

2024年中山2週目。 年末から芝の傷みの進行が遅く、高速決着が続く傾向はⅭコース替わり初週となる正月開催では当然そのまま変わらなかった。 正月の3日間開催で少しは傷みも進んできたかなと思いきやこれまたそうでもなく、金曜発表のクッション値は10.4と鋼鉄。(先週は10.1~10.3) 13㈯の15時頃から3時間ほど降雨予報があるが、ひとまず土曜日の間はまだボチボチ速い馬場と考えて良いだろう。降雨量を見てから日曜は別途考えていこう。 先週と思考は変わらず、不利枠が顕著になってくる来週(最終週)が勝負所だろうなと考えている。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】1/13~14 小倉開幕週 愛知杯

今週から中央競馬は3場開催となり、第1回小倉競馬が開幕。 4週間の開催(1/13~2/4)でAコースを使用し、その後継続して開催される第2回小倉の4週(2/10~3/3)はBコース(Aコースから3m外に内柵を設置)を使用する。 昨年9/3日以来4カ月ぶりとなる開幕週なので、基本的な馬券戦略は「位置を取れない人気馬は疑う」考えが軸となる。 開幕初日こそ天下の川田が騎乗するものの、基本的にはローカル開催の位置付けから一流騎手のほとんどは中央開催に流れて騎手質は低いので、駄騎乗乱発に夢を馳せるのも一手。 1/12㈮時点で芝・ダート共に良馬場で、クッション値は8.8。 昨年は雨に祟られていたため比較は難しいが、初日に重の未勝利戦で1200m1:08.5が記録されている事からも、良スタートの今年はかなりの高速馬場が予想される。 また、小倉の芝1200mは外枠有利であることは再三お伝えしているが、この鉄則は開催中は絶対に忘れないように。 ついでに、平坦ではなく高低差も3mあることも一応頭の片隅に入れておこう。
重賞レース回顧

【第58回日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ):回顧】ノーブルロジャー

2024年1月8日㈪に京都競馬場芝1600mで行われた第58回日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ)は、川田将雅騎手騎乗の3番人気⑤ノーブルロジャーが優勝。 昨年の2歳マイル王ジャンタルマンタルと同じく、父にパレスマリスを持つ新鋭が無敗での重賞Ⅴを決めた。