2023-08

今週の馬場考察

【今週の馬場考察】8/12~13 札幌

今週が4週目となる札幌競馬。まずは振り返り。 開幕週…クッション値7.2にしてレコード決着もあったような高速馬場。 2週目…傷みやすい洋芝札幌だけにボチボチ時計も落ち着いてくる。 3週目…土日共に雨が降り、日曜は札幌には珍しい重馬場。 先週は渋った馬場での開催となり、最後の直線は馬場の中程を通った馬がそれなりの成績を挙げてはいるが、内を使った逃げ馬の馬券がらみも散見した。 この逃げ馬達の好走は重適性によるものか、はたまた内も使えるのかというのは定かではないが、重要なのは『緩くなった道中の馬場で比較的インは使われていた』ということ。 つまり、掘れているハズ。そして今週でAコースは用済みとなる。 ということは…。 ※馬場を見る前に前走函館組が多くなる開催なので札幌の違いを今一度。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】8/12~13 新潟 関屋記念(GⅢ)

今週は夏の新潟競馬3週目。 開幕週は2歳馬、先週は3歳未勝利馬がレコードを記録した新潟は今週もクッション値10前後のバリカタ。降雨もなさそうであれば高速馬場継続は必至。 となれば週メインである関屋記念(GⅢ)ではドナウブルーの1:31.5が11年ぶりに破られる可能性すらあるかもしれない。 それでは、馬場を見て行こう。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】8/12~13 小倉開幕週 傾向と対策

今週は夏の小倉競馬開幕週。 週中に雨があったが週末は曇りもしくは晴れなら馬場は良。 となればクッション値も概ね9.1~9.5くらいに収まる爆裂パンパン超高速馬場での開催となるだろうことまでは皆さんも容易に想像が付くだろう。 1200mで条件馬が1:06秒台でももはや驚く次元ではないようなのが夏の小倉だが素質馬のデビューも多く、ローカル夏場開催と言って注意を怠るとドウデュースやクロノジェネシスといった後のGI馬たちの初陣を見逃す事になる。 念のため昨年との違いをお伝えすると、昨年の8月開催は京都競馬場改修の煽りを受けて7月にも開催しており、中2週開けての8月開催。初週はAコース、2~4週目はBコースを使用した。 老婆心はこのくらいにして馬場を見て行こう。期間は8/12㈯~9/3㈰までの8日間。 第3回小倉競馬は全てAコースを使用する。 なお、平坦ではなく、高低差も3mあることは一応頭の片隅に入れておこう。