2023-07-21

今週の馬場考察

【今週の馬場考察】7/22~23 中京最終週 中京記念(GⅢ)

今週は中京と福島が最終週。7/23㈰に悪魔のハンデ重賞第59回中京記念(GⅢ)が行われるが、中京競馬場での施行は4年ぶり。 ここ最近は毎年5番人気以下の馬が馬券内に飛び込んでくる上に18番人気が平気で勝利してしまう生粋のワケワカメ重賞であり、コース形状から見ても外枠不利は明白なのに、不思議と枠順による差はデータ上無いに等しい中京芝1600mが舞台。ここにハンデ戦というスパイスが加わっているのだ。 通常の思考で当てられるような生半可なモノではないが、馬場はひとまず丸裸にしてくれよう。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】7/22~23 福島最終週

今週で福島はオーラス。先週は土曜の雨で内は土が良く見える状態となって直線は外を使った馬の天下。そんな馬場状態の中、バーデンバーデンカップのドゥガのように内枠を引いてしまった上に内から突き抜けた馬は素直に評価して良い。 当然今週も内は荒れ地となっている。土日共に良馬場開催になることが濃厚なことに加えてクッション値の高さ(金曜時点で9.3)も加味されれば、後方待機勢も通常より人気になる。 こういう場合の妙味は1200mと2000mで外枠を引いた逃げ先行馬ということになるが、ろくにペースも読めない騎手がゾロゾロいる魔窟福島なので、各レースのメンバーと展開はキッチリ精査していく必要があるだろう。
今週の馬場考察

【今週の馬場考察】7/22~23 札幌競馬開幕週 函館との違い

先週で函館開催は終了し、北海道シリーズの舞台は札幌に移る。 GI昇格間近の噂が常に絶えない札幌記念(GⅡ)をはじめ、目下三年連続で翌年のクラシックを賑わす逸材を輩出している札幌2歳S(GⅢ)など、数多の出世レースを抱える札幌開催は必然的に出走馬自体のレベルが函館開催時より上がる。 「暑いし夏競馬キライ」で北海道シリーズを片付けるのも一手ではあるが、これを読んでいるような人達はそんな温い思考は出来ない悲しき人種。 とりあえず馬場はいつも通り私が全裸にするので、それを踏まえながら各人未来のGI馬を探す旅に出て頂ければと思う。