【第61回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ):展望】追い切りと考察

重賞展望

3/3㈰に中山競馬場芝2000mで行われる第61回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)の追い切りと考察。

この名称になってから数年経つが、未だ共同通信杯のように『報知杯弥生賞(ディープインパクト記念)』に戻らない。

とって付けたようなサブタイトルでお茶を濁すという、稀代の名馬であるディープインパクトへのリスペクトを欠いた軽率な改悪によって、改めてシンザンやセントライトが偉大だった事に気付かされる。

それはさておき、弥生賞が春のクラシックへの重要ステップであることに変わりはない。

今年も後のGI馬が何頭かいるので、じっくり観察していこう。

中山競馬場

引用:競馬ラボ

追い切りと考察

①アドミラルシップ

w c 半強め。状態は引き続き良好。

  • 程よいローテで弥生賞前に年明け一戦挟んでる点はアドバンテージ。
  • ゆりかもめ賞は特に不利があったわけでもなく、単純に2400mが長かったか。
  • ホープフル4着はドイルが滅茶苦茶上手く捌いてのもの。
  • あそこの上位馬には相当恵まれないと勝てない。
②レッドテリオス

w c 馬なり。一週前にも時計を出しておりこれで十分。

  • 重賞だからという気負いがないのは馬のためにも良い事。
  • 前走は不良中山最終週の2000で2:07.9。
  • 外枠で初角迄は良いのだが、内に入り損ねたため常に外を回らされる。
  • 他馬よりかなり距離ロスをしているが完勝。
  • とはいえさすがに最後は脚が上がっている。
  • 上位入線馬は全て次走凡走なら見送りが賢明か。
③シュバルツクーゲル

美浦p d 頭高く気負い、集中し切れていない。

  • 東スポ杯の上がりは下から数えて2位。ビリはシンガリ負けの逃げ馬。
  • あれは爆絶展開利。
  • こんなんで5番人気なの?
  • 過剰人気と断定。
  • 前回同様恵まれる以外残る術はなく、頭はまずない。
➃エコロレイズ

w c 馬なりで十分な時計。状態は〇。

  • あと一押しが足りないが、器用さはある。
  • 前走の立ち回りと止まり方からクラス上がると2000mは長い。
  • マイル前後で。
⑤シンエンペラー

坂 B 川田がまっすぐ走るように教えているのが窺える。

  • 能力は世代トップクラス。GI馬の器。
  • 京都2歳Sは常に窮屈な競馬を強いられる。
  • 8分デキだったホープフルSは最後大ヨレ。
  • それでも2着。
  • まっすぐ走らないという強大な弱点があるので、それを矯正するような稽古を川田が課しているのは好感。
  • 頭が高い走法は治らないと思う。
  • このレベルの馬で毎回乗り替わりってどうなんだろうね?
  • 次もジャンタルマンタル居るし。
⑥トロヴァトーレ

w c+ まだ反応鈍い。それでもこの時計。

  • 1週前にもそれなりの時計。
  • 叩き台ではあるが、今後に向けて最低でも2着以上は欲しい所。
  • 2戦ともスタートは伸びあがるも悪いという程でもない。
  • 二の脚が速く、折り合いも付く。
  • 操縦性も高く、瞬発力も非凡。
  • 未だノーステッキ。
  • 鉄板で強い。
  • 今回は世代最強クラスの一角シンエンペラーが相手。
  • ここ勝てばGI勝ちに辿り着くのはほぼ確定の器。
  • おそらく皐月賞でルメールが乗るのはレガレイアではなくこちら。
⑦コスモキュランダ

w c ぼちぼち負荷をかける。若干の折り合い不安あり。

  • 前走は明らかに買い時。
  • 良く追い込んだように見えるが勝ち馬ファビュラススターは内にササリまくりでラストまともに追えていない。
  • それでも今回はせいぜいが3着候補までか。
  • ↓大敗の京都2歳Sは以下。

8着 ⑪コスモキュランダ

  • 出遅れ。
  • 外回し。
  • 終始追っつける。外で。
  • 直線は立ち上がる不利。
  • 自己条件なら全然やれる。
  • 大河のままだと不安

⑧シリウスコルト

w c 馬なりで流すだけ。

  • 上級クラスだと2000mは長い。
⑨ダノンエアズロック

w c+ 馬なりでこの時計が出るなら上々。

  • 前走2着のホウオウプロザンゲは展開利の取るに足らない馬。
  • 当時のレガレイアは全くの仕上がり不足。
  • ドスローの瞬発戦上がり32.7はハデだが、プロザンゲでも33.2の馬場。
  • 新馬のサンライズジパングは全く走っていないので、ココは過大評価しない。
  • 未知の魅力が詰まっていて人気だが、パフォーマンスはまだ不足。
  • さらに上を見せるか否か、それだけ。
⑩ファビュラススター

w c 稽古の伸びは時計的にも視覚的にもインパクト十分。

  • 新馬ではダノンデサイル撃破も、向こうは走れていない。
  • 前走は素晴らしい脚で抜け出したものの大きく内にササって武史もアタフタ。
  • 飛び大きく、東京の方が持ち味は生きる。
  • ここで頭まで望むのは酷。
⑪ニシノフィアンス

w d 3頭併せ。馬なりでまとめるも少し重いか。

  • 前走京成杯は4番手追走の0.3差5着。
  • ダノンデサイルが後ろに糞尿を撒き散らしていたので前は展開が激楽。
  • あそこの3~5着馬は次走軽視と決めている。

好調教馬

B ⑤シンエンペラー

c+ ⑥トロヴァトーレ ⑨ダノンエアズロック

まとめ

    • 勝ち馬は上記3頭のいずれか。
    • これまでのパフォーマンスからは⑤シンエンペラーと⑥トロヴァトーレの2強。
    • ◎⑤〇⑥△⑨以外は来ても3着までで馬券を構築。
    • にしても⑩⑦まで、大荒れ狙いは無謀。
    • いつもの↓


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3/3㈰中山競馬場の馬場

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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