【第12回アルテミスステークス(GⅢ):回顧】チェルヴィニア

重賞レース回顧

2023年10月28日㈯に東京競馬場芝1600mで行われた第12回アルテミスステークス(GⅢ)は、Ⅽ.ルメール騎手騎乗の1番人気チェルヴィニアが直線迫る2番人気のサフィラを突き放して1:33.6のレースレコードで快勝。

暮れの阪神JF(GI)には最有力候補として挑むことになる。

2023 アルテミスステークス(GⅢ)

各馬短評

1着 ④チェルヴィニア
  • 母はオークス2着チェッキーノ。
  • 新馬は評判馬ボンドガールと少差の2着。
  • 前走は6馬身差の楽勝。
  • でも1.5倍はさすがに過剰人気。
  • なのでサフィラの単5.7が勝負。
  • めちゃめちゃ折り合った3番手追走。
  • 勝負所まで外から常に蓋。
  • 少頭数だけにすんなり前も開き、サフィラの追撃を突き放して快勝。
  • 許さん。
2着 ⑧サフィラ
  • 活躍馬多数のサロミナ族。
  • 新馬はラチにぶつかるような不利。未勝利は楽勝。
  • 当然の重賞級で、単勝5.7は『旨い』と判断。
  • 今回は力負け。成長に期待。
3着 ⑨スティールブルー
  • レースが巧い。
  • 自分の力はキッチリ出し切れるタイプで人気になっても信用出来そう。
4着 ①ライトバック
  • 真っ直ぐ走れず気性も危うい馬。
  • 今回断トツの過剰人気。
  • 凄まじく折り合いを欠く。
  • それでも4着まで追い込んだ。
  • 次代のメイケイエールとなり得る馬。
5着 ②ショウナンマヌエラ
  • 前走は好メンバーの重賞を逃げて2着。
  • 気性は完全に子どもで稽古も適当。
  • 今回は展開的に厳しそう。
  • 好発決めてすんなりハナ。
  • マイペースに持ち込むが瞬発力が足りなかった。
  • +12はやや太めだったか。
6着 ⑩ラヴスコール
  • この流れで後方2番手では厳しい。
  • 瞬発力も少し不足。
7着 ⑦エリカリーシャン
  • ガッツリ出遅れ最後方。
  • 一応の脚は使うが6着ラヴスコール同様、上位とは差がある。
8着 ⑥ミエノブラボー
  • 後方追走で上がりも出せず。
  • 余程展開が向かないと今後も厳しい。
9着 ⑤シュシュトディエス
  • 力負け。
10着 ③ニシノコマチムスメ
  • 新馬はメイチ。
  • 運良くサフィラの不具合による勝ち上がり。
  • ここは力負け。

まとめ

    • チェルヴィニアの完成度は相当高く、GIでも有力視。
    • サフィラは一族の2着病が今後の課題。
    • スティールブルーは今後も『人気通りに』走る馬。
    • ライトバックの気性はとても興味深く、メイケイエールの匂いがする。
    • ↓いつもの。


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参考

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