【第76回鳴尾記念（GⅢ）：回顧】ボッケリーニ

2023年6月3日㈯に阪神競馬場で行われた第76回鳴尾記念（GⅢ）は、浜中俊騎手騎乗の5番人気ボッケリーニが優勝。

メンバー中唯一、昨秋の古馬王道路線を歩んで来た馬が戦って来た相手が違うとばかりに貫録を見せつけ、重賞3勝目を飾った。

2023　鳴尾記念（GⅢ）

各馬短評

1着　⑫ボッケリーニ

• やる気漲る追い切り消化。
• 王道路線を歩んだ底力。
• 目黒記念連覇を蹴ってここへ。
• 全くの馬なりで中団追走。
• 3角から進出を開始し4角先頭。
• 負けたら早仕掛けと叩かれていたのが目に浮かぶ。

2着　④フェーングロッテン

• 落ちて来ていた前走から3か月空ける。
• 単騎逃げ濃厚で展開利と馬場の恩恵を受けることがほぼ確定。
• スタートは決めたが行き脚は今一つ。それでも無理やり行く。
• 展開利と馬場の恩恵で2着。

3着　⑨アドマイヤハダル

• 今年5戦目でやや使い過ぎを懸念。
• この馬自体も走っていないが、他の人気馬はさらに走っていない。

4着　⑧ワンダフルタウン

• 復調の兆しは追い切りで見せた。
• 近走の不振が酷過ぎてさすがにリスキー。
• 他が走らな過ぎて4着。

5着　⑦マリアエレーナ

• メンタル負け？
• 金鯱賞の世界レベルの駄騎乗によって他馬に先着してはいけないと馬が勘違いしているまである。

6着　⑤モズベッロ

• 台風とはなんだったのか。
• 衰えは隠せない。
• 他が走らなかった分健闘。

7着　⑪ヒンドゥタイムズ

• この馬場、このペースで後ろ過ぎ。
• 上がり最速の無駄使い。

9着　②カラテ

• 直線詰まったのもあるが、ちょっとだらしない。
• 舐めプ59㎏不良馬場激走の反動があったか。

12着　⑭ソーヴァリアント

• 今回は危険要素満載で沈むべくして沈む。
• 以下、追い切りと考察より引用。

ｗ　ｄ　まだ緩い。

• 時計的には問題ないが明らかに馬体が緩い。
• 当日までにどこまで本来の姿に戻せるか。
• 阪神は凄まじく走る。
• 前走は戦意喪失。オールカマーは心房細動。
• どちらも中山での事故敗戦だが、不可抗力2度の馬に全幅の信頼は置けない。
• 枠も悪い。

まとめ

• • 1着馬は格上。早仕掛けで勝てたのは他が走らな過ぎたのも一因。
  • 2着馬は展開利と馬場の恩恵をすんなり享受。
  • 凡戦。
  • ↓1着をください。

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参考

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