【第55回弥生賞(GⅡ)】後のGⅠ馬が100%いるであろう驚異の前哨戦

重賞展望

こんにちは。マウレアにやられたぽぽんです。

 

3/4㈰は第55回弥生賞(GⅡ)

本番皐月賞と同じく中山芝2000で争われるこのレースは最重要ステップレースとしての地位を確立し、出走馬の中から後のGⅠ馬を山ほど排出しています。

もちろん今年も例外ではなく、出走馬の中からGⅠ馬も出るでしょうし、当然のように世界に羽ばたいていく優駿も存在するでしょう。

非常に楽しみな一戦であることは間違いありません。

 

 

枠順

昨日のチューリップ賞と同じく10頭立てと少頭数。

この頭数なら紛れもなく、ほぼ順当に決着するでしょう。

 

1強なのか2強なのか?はたまた3~4強か

1強の場合勝ち馬はこうなります。

とんでもないレベル

2009 ロジユニヴァース

2005 ディープインパクト

2001 アグネスタキオン

1995 フジキセキ

 

2強だった場合はこうです。

2010 ヴィクトワールピサ エイシンアポロン

1999 ナリタトップロード アドマイヤベガ

1993 ウィニングチケット ナリタタイシン

 

3強なら

2016 マカヒキ リオンディーズ エアスピネル

1998 スペシャルウィーク セイウンスカイ キングヘイロー

 

この時点で1強2強言われていてそのまんまゴールした場合、彼らは後のGⅠ馬となります。

3強でもまぁほぼほぼそうなるため、弥生賞に突き抜けた能力を誇示している状態で駒を進め、且つ好走した馬は相当高い将来性を持っていることに疑いの余地はなさそうです。

それを踏まえた上で展望に移りましょう。

 

 

⑨ダノンプレミアム

昨年の最優秀2歳牡馬が今年の初陣を迎えます。

朝日杯のレース前時点ではそこまでの強さを感じなかったですが、パドックでまず一味違う事を悟らされ、レースを見て格の違いを感じさせられました。

もう一頭のダノン(スマッシュ)にムーアやデットーリが乗っていてもちょっと歯が立たなかっただろうなと思います。

かかり気味に先行して、そのまま4角回って一瞬にして抜け出して完勝。

鞍上川田は何度もよそ見した挙句に馬を撫でながらゴール。

とんでもない将来性を垣間見る傍ら、馬体と性格を鑑みるに距離適性には限界がありそうなイメージ。

とはいえ3歳春の2000まではスプリンターですらなんとかなりますから今回も心配は無用でしょう。心配なのは未対戦の3頭です。

 

⑧ワグネリアン

ダノンプレミアムと同じくこちらも3戦3勝。

しかも馬質だけにモノを言わせて大外ぶんまわしで楽勝という福永お得意の内容。

私も東京スポーツ杯を見た時に皆さんと同じことを思いました。

「福永が乗ってもダービーを獲れるかも。。」

 

 

とはいえ東スポ杯やラジオ日経(いまはホープフル)あるあるで、大抵このレースは毎年のように評判馬が強い勝ち方をするんですよね。

確かにワグネリアンも強い勝ち方でしたが、負かした相手の筆頭が全く未完成のルーカス程度ではさほど大きな評価もできなくなってしまいました。

本気を出していない事は百も承知ですが今回は小回りコースで当然大外を回るため、届かず勝ちきれないと見ました。

調教の動きを見ると相当仕上がっているのでダノン相手に勝負気配は満載ですが、ここで勝たれても皐月賞で内枠引いてくれれば収支はチャラになるはずです。

 

①オブセッション

こちらは2戦2勝。前走シクラメン賞の勝ちっぷりが余りにも強烈。

身長が高く完歩が大きいので広いコース向きなのは明白なのに、開幕週とはいえ阪神で2歳JRAレコードを楽に叩き出したのには驚きました。

510㎏とは思えないほど大きな馬なので中山より府中なのですが、それを差し引いても十分足りるような素質です。

私は今年はこの馬と牡馬クラシックを戦っていきます。

弥生。皐月。ダービー。どれかは勝つでしょう。

なお、名前の意味が執念なので、できれば蛯名に乗ってもらいたいかなと思ったりもしましたがルメールが絶対手放さないです。

 

③ジャンダルム

ホープフルステークスで本命を打った馬。

勝ちに行く競馬はしたがタイムフライヤーの差し脚に屈した形になりました。

さらにはステイパーシストにあそこまで詰め寄られるレース内容は2着とはいえ少し不満。

早め先頭が要因かはたまた距離か。ここ次第で今後の進路が決まりそうです。

 

他の馬

⑩サンリヴァルは調教動いてましたがいかんせん相手が強力過ぎる。

6番人気以下ではもはや太刀打ちできないでしょう。

 

 

弥生賞:まとめ

◎①オブセッション

○⑨ダノンプレミアム

▲⑧ワグネリアン

△③ジャンダルム

 

期待値込で①オブセッション本命。

ここを勝った馬が皐月賞一番人気が確定となります。

勢力図が変わるといいなぁ。

 

 

【弥生賞】後のGⅠ馬が100%いるであろう驚異の前哨戦

を最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 


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