重賞レース回顧

【第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI):回顧】アスコリピチェーノ

2023年12月10日㈰に阪神競馬場芝1600mで行われた第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)は、北村宏司騎手騎乗の3番人気⑦アスコリピチェーノが優勝。 新馬→GⅢ→GIと無傷の3連勝で2歳牝馬チャンピオンに輝いた。
重賞展望

【第16回カペラS(GⅢ):展望】追い切りと考察

12/10㈰に中山競馬場ダート1200mで行われる第16回カペラステークス(GⅢ)の追い切りと考察。 あまり知られていないがJRAのダート1200m重賞はこのカペラSだけ。 ダート短距離界のスペシャリストが出揃い、レースレベルは毎年概ね高い。 決まり手は逃げから追い込みまで多岐に渡り、最内でも大外でもお構いなしの中山ダート1200mっぽくない結果が平気で飛び出す特殊なGⅢだ。
重賞展望

【第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI):展望】追い切りと考察

12/10㈰に阪神競馬場芝1600mで行われる第75回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の追い切りと考察。 昨年の覇者リバティアイランドはその後牝馬三冠を成し遂げ、JCは敗れはしたもののイクイノックスから次世代への確かなバトンを受け継ぎ、今は現役世界最強馬。 リスグラシューやクロノジェネシスと言った素質的に絶対的な存在すらも敗れるレースだが、近年の上位入線馬の名前を見ると、ここでの好走は今後の活躍を半ば約束されたも同然のものとなる。 出走していれば上位人気に支持されるであったろうチェルヴィニアやボンドガールの回避は誠に残念だが、それでも翌年のクラシックを賑わせそうな才媛が集い、見応えのある一戦となる事は間違いない。