今週の馬場考察

【今週の馬場考察】2/17~18 東京 フェブラリーS ダイヤモンドS

今開催の東京競馬は全てⅮコースで、今週が4週目。そして最終週となる。 とんでもないほどにのんびりしたペースになった共同通信杯を見て『①前残りの馬場』と見るか、クイーンカップのように『②力こそ最優先の馬場』と見るか。 先週の結果を点ではなく線で全体を見渡せば『②寄り』。結果的にどちらの重賞も注目馬が勝利し、対抗クラスも勝ち負けに加わっている以上、それは揺るがない。 今開催も馬場の傷みの進行は遅く、最終週となる今週も前目で運べる馬に若干優位性はあるが、それ以上に基礎能力の高さは必須のものとなるだろう。 さて、週メインはダートの1600m、芝重賞は3400mと亜流。 土日共に晴で良馬場なのは救いなので突破口を探して行こう。
重賞レース回顧

【第117回京都記念(GⅡ):回顧】プラダリア

2024年2月11日㈰に京都競馬場芝2200mで行われた第117回京都記念(GⅡ)は、池添謙一騎手騎乗の3番人気③プラダリアが優勝。 有馬記念とは雲泥の仕上げで挑んだ以上、得意の中長距離GⅡでは負けられないといったところ。 影の明け4歳最強馬とも言われるベラジオオペラとの競り合いを制し、これで3つ目のGⅡタイトル獲得となった。
重賞レース回顧

【第58回共同通信杯(GⅢ):回顧】ジャスティンミラノ

2024年2月11日㈰に東京競馬場芝1800mで行われた第58回共同通信杯(GⅢ)は、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気⑧ジャスティンミラノが優勝。 ラスト3F32.6という観衆の度肝を抜く走りで無敗の王者ジャンタルマンタルを退けたことで、今度はこちらが無敗の王者としてクラシックを戦っていくことになる。 なお、いつも通り折り合いを欠いたジャンタルマンタルもしっかりラスト3Fは32.6。 これは変わらず化け物評価のまま。