重賞レース回顧

【第58回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ):回顧】エトヴプレ

2024年3月10日㈰に阪神競馬場芝1400mで行われた第58回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)は、藤岡佑介騎手騎乗の11番人気④エトヴプレが優勝。 フランス語のフェンシング用語で『準備は出来ましたか?』 全く出来てなかったですよ。
重賞展望

【第58回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ):展望】追い切りと考察

3/10㈰に阪神競馬場芝1400mで行われる第58回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)の追い切りと考察。 昨年に続いて今年もクラシックは牝馬が強いというイメージが定着しつつある中で行われる桜花賞の最週ステップ。 東でもアネモネSがあるが、あれは絶望的に桜花賞と結びつかないので必然的にこちらに注目が集まる。 2歳時の活躍が群を抜く①コラソンビートを巡る争いという下馬評ではあるが、先週のチューリップ賞が大波乱での決着とあっては同じ3歳牝馬戦のここも荒れておかしくないと考えるのが道理ではなかろうか。
重賞展望

【第60回金鯱賞(GⅡ):展望】追い切りと考察

3/10㈰に中京競馬場芝2000mで行われる第60回金鯱賞(GⅡ)の追い切りと考察。 前日の単勝オッズを見ると③ドゥレッツァが2.0倍、➃プログノーシスが3.4倍。 2頭の馬連は2.8倍となっている。(枠連は2.9倍) こんなことをXで書くと怒られそうなのだが、一方は戴冠後の最初に2000mを使って来た菊花賞馬、もう一方は秋の天皇賞で最初から勝利を捨てた着狙いをした馬。 ついでにドゥレッツァは本質的に意地でも前のタイプではないので開幕週の利を得られるとも限らないし、プログノーシスは強靭な末脚を武器にする馬。 さらに言えば、抜けた人気馬2頭が揃って連逸する光景などこれまで悪魔的な数を見て来ているので、この2.8倍に捻じ込む勇気は私には無い。 こんなんで決着するなら「あっそ」で終わりでいい。