重賞展望

【第37回セントウルステークス(GⅡ):展望】追い切りと考察

9/10㈰に阪神競馬場芝1200mで行われる第37回産経賞セントウルステークス(GⅡ)の追い切りと考察。 初角までたった243mしかない外枠不利の阪神芝1200m。しかも開幕週で内荒れも無く、前も止まりづらいとなれば必然的に内枠・先行馬優勢に辿り着く。 過去3年は中京で行われているが、それを差し引いても1番人気が7連勝中で11年連続連対中、12年前は3着となれば無謀な穴狙いも得策ではあるまい。 今年の1番人気候補は重賞未勝利の3歳馬ビッグシーザーと、GIに手の届く素質がようやく開花したアグリ。 普通に考えて後者だとは思うがそこは締め切り直前まで注意深く見守ろう。
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【第68回京成杯オータムハンデ(GⅢ):展望】追い切りと考察

9/10㈰に中山競馬場芝1600mで行われる第68回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)の追い切りと考察。 『開幕週の中山には魔物が棲む』 下図を見て頂ければ一目瞭然なのだが、スタートして僅か240mでこんなあたおかカーブが身構えているコースで外枠を引いている呑気な馬がなぜか来る。 土曜日の紫苑ステークスにしても、本来先行有利の開幕週稍重2000mという条件を1:58.0の好タイムで豪快に差し切ったのは道中最後方のモリアーナ。 もちろん1000m通過58.1のハイラップがそれを生み出したのは間違いないが、そもそも一言で表すと『変』なレースが続出するのが開幕週の中山。 それでもレースはやってくる。出来ることはしよう。
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【第8回紫苑ステークス(GⅡ):展望】追い切りと考察

9/9㈯に中山競馬場芝2000mで行われる第8回紫苑ステークス(GⅡ)の追い切りと考察。 毎年のようにその後の活躍馬を送り出す事で今年からGⅡに昇格した紫苑ステークス。 GI入着馬こそ不在だが、リバティアイランドを筆頭とした今年の3歳牝馬はハイレベルと目されており、牡馬顔負けの熱い戦いが見られそうだ。