こんにちは。高松宮記念からレッツゴードンキに別れを告げ、ナックビーナスに乗り換えて手痛いしっぺ返しをくらった過去を持つ男ぽぽんです。
さて本日9/30㈰は第52回スプリンターズステークス(GⅠ)
どんなレース?
東西の韋駄天が一堂に会し、秋のGⅠシリーズの開幕を告げるレースとして定着しているスプリンターズS。
スプリンターズSでだいたい私はいつも上がり馬を狙ってしまうのですが、それを嘲笑うかのように王者っぽい馬が勝つんですよねこのレースは。
とはいえ今回三連覇を狙うレッドファルクスや、過去にはここから王者へ登り詰めたデュランダルやロードカナロアなど、王者を開始するのがこのレースであることも多々あります。
今王者っぽい馬は?
と言われればそれは勿論三連覇を狙う⑯レッドファルクスか⑧ファインニードルってことになるでしょう。
前者が勝てば三連覇、後者が勝てば春秋スプリントGⅠ統一ということになり、どちらになってもこのレースのイメージに合致することになります。少なくとも私の中では。
だがしかしそれはレース前でのこと、これから数々のGⅠを立て続けにさらう新星が潜んでいないとも限りません。それでは以下枠順にまいりましょう。
枠順
今年のスプリント戦線の活躍馬が揃い、さらに外国馬の参戦で国際色も加わって華やかなメンバーです。
どこから入っても不正解はないという意味でもいいレースになりそうです。
本命は⑫ナックビーナス
これはもう仕方ないと思います。高松宮記念で本命を打ち、あと一歩で金星を逃した彼女を応援しないワケには行きません。
馬券に感情移入は絶対にNGなのですが、当馬は中山〔2.4.1.0〕ですし、充実ぶりも確か、さらに鞍上はあのモレイラ。
今度こそ真のビーナスとなってくれるはず!
対抗⑧ファインニードル
この馬を初めて買った芦屋川特別で、一頭飛び抜けて馬体の良い馬がいるなと感じたものですが、その彼も今や王者の風格すら漂う名馬へと成長を遂げました。
迫力を増したその馬体をさらに輝かせていた高松宮記念はむしろ勝って当然ともいえる程で、ナックビーナス中毒になっていた私にはやや酷なパドックでした。
秋初戦のセントウルS(GⅡ)で楽々連覇を飾り、普通に考えれば今回も不動の本命なんですけどね。
問題は今日の馬場
今日が晴れならナックーファインの一本勝負で何事もなく終了なんですよ。
えぇ、勿論台風が来てるから言ってるんですけれども。
重っていう要素は二頭ともこなしてはいますが、こういう時にとんでもない爆走しちゃう馬がいるのが競馬。
悩ましいですがやはり⑪セイウンコウセイは抑えないといけないと思います。
三連覇を狙う⑯レッドファルクス
二年前の夏に彗星の如く現われ、あっという間にスターダムにのし上がったレッドファルクスももう7歳。
力の衰えも隠せなくなり、今回も一応の体勢にはあるとのことですが、一週前併せを見た限りではどう考えても仕上がって来てはいないでしょう。
大外はむしろ歓迎のクチでしょうがそれほど強烈な末脚で差し切れるような馬場状態でもなく、勇気をもって消しにします。
魔性の女⑩レッツゴードンキ
桜花賞馬のスプリント戦線参戦を待ち望んでいた過去の私は最初本当にひどい目に遭わされ続け、見切りをつけた途端に毎回GⅠで好走するようになりました。
ただ、私はもうナックビーナス嬢にご執心ですのでとてもじゃないけどそれより上の買い方はできません。
だからこそ今回もすごく怖い。でも買うとまず来ないという魔性の女。
スプリンターズステークス:まとめ
◎ ⑫ナックビーナス
〇 ⑧ファインニードル
▲ ⑪セイウンコウセイ
その他の馬を買いだしたらキリがありません。
- サマースプリントシリーズの好走組
- 過去の栄光が光り輝く古豪
- 雨で力量差を埋めてくる馬
- 外国馬
堅い。だがヒモは荒れるんだろうな。という結論です。皆様はお好きな馬を応援してください。
【第52回スプリンターズS】春は10番人気だったナックビーナス。実力がバレた秋のカギは力関係か?それとも馬場か?
を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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