今週の馬場考察

【今週の馬場考察】7/15~16 函館最終週 函館記念(GⅢ)函館2歳S(GⅢ)

毎週お伝えしているが、函館に於いては大衆は逃げ馬にしか目が行かない。もちろん先行力と器用さが大事なことは否定しないが、洋芝適性・ペースへの適応力の高い馬が脚質問わず馬券になっていることにはあまり興味がないらしい。先週までの結果を見れば一目瞭然だが函館の決まり手は多様。
重賞レース回顧

【第59回七夕賞(GⅢ):回顧】セイウンハーデス

2023年7月9日㈰に福島競馬場で行われた第59回七夕賞(GⅢ)は、道中3~4番手で進んだ幸英明騎手騎乗の2番人気セイウンハーデスが快勝。抜群の仕上がりと絶好枠を活かして待望の重賞初制覇を飾った。 2~3着には人気薄の牝馬ククナとホウオウエミーズが入線。共に54㎏はやや見込まれたようにも思えたが、ハンデキャッパーの眼力は確かだった。
重賞レース回顧

【第28回プロキオンS(GⅢ):回顧】ドンフランキー

2023年7月9日㈰に中京競馬場で行われた第28回プロキオンステークス(GⅢ)は、前半3F33.9のハイペースで逃げた池添謙一騎手騎乗の2番人気ドンフランキーが1番人気リメイクの猛追を首差おさえて優勝。 完全に一騎打ちとなった2頭から3着のオメガレインボーまでは実に6馬身の差が開いていた。