【第68回東京新聞杯(G3)】後方待機の有力馬の取り捨てと馬場状態がカギを握る

重賞展望

こんにちは。リスグラシューが大好きなぽぽんです。

 

2/4㈰は第68回東京新聞杯(GⅢ)

木曜日からの降雪で馬場状態の把握が大切なファクターとなりそうです。

昨日の東京芝コースでは先行2番手までの馬がほぼ全てのレースで連対し、後方一気型には大変厄介な馬場だったようです。東京新聞杯までにどの程度回復するかは定かでありませんが、かなり水分を含んだ状態でレースを迎える事になりそうですね。

 

東京新聞杯

枠順

東京マイルはさほど枠順の有利不利はありません。ただ昨日の開催では内から4~5頭目のコースを通った馬が好成績を収めていましたので、ひとまず穴人気を集めてくれそうな1枠の追い込み牝馬2頭を馬柱から消すところから始めます。

 

人気は8枠の2頭

外枠を引いたとはいえ枠による有利不利がさほどない事をご存知の方が多いようで、一番人気には⑯グレーターロンドンが推されています。

マイルで切れなかった例の無い当馬は昨年の安田記念で重賞初挑戦ながら鬼脚で4着に健闘し、毎日王冠でも今回人気する同枠の⑮ダイワキャグニーを負かしていることからこの一番人気は妥当と言えるでしょう。ただまぁ切れすぎるタイプだけにこの馬場がプラスに作用するとは到底思えません。

そして⑮ダイワキャグニーですが、重経験は無いものの血統背景から十分にこなしそう。スパっと切れるというよりも垂れない持続力が持ち味の脚質から大崩れすることは考え辛い一頭と言えます。

馬券の軸としては最適なので◎

 

問題は⑧リスグラシューだが・・

何度でも言いますが、リスグラシューはソウルスターリングより高い能力を持っています。チューリップ賞は休み明けという条件互角での完敗でしたが、阪神JFは距離損、オークスは直線の不利と明確な敗因があります。ソウルのいないエリザベスでの大敗が評価を大きく落としましたがこれは福永の駄騎乗によるものです。

今回は3か月後に制覇することになる(予定)のヴィクトリアマイルと同条件。牡馬相手とは言えここで無様なレースはできないという思いが調教の猛時計からも伝わってきます。なにより馬場不問というのが最大の強み。

ですが、なにより勝ち味に遅いタイプでもちろん休み明けも未勝利。如何に思い入れが強くても◎は打てません。対抗評価です。

 

良血の2歳マイル王

③サトノアレス

⑩ダノンプラチナ

当然警戒すべきところではありますが、ダノンプラチナは前走復活の勝利を挙げたとはいえやや衰えた印象。サトノアレスも渋った馬場は不得意という面があり、ここは軽視します。

 

馬券のヒモは少々ひねった3頭

軸は⑮キャグニー、⑧リスグラ。とはいえ何が飛び込んできても不思議はないのが短距離GⅢ。

まずは⑦クルーガーを△評価。切れるタイプではないのでやや渋めの馬場がマッチすることと、今回はそこまで後ろに置かれるメンバーではないのがいいですね。

もう一頭の△は⑭ストーミーシー。昨年からレースぶりに安定感が増してきたことから京都金杯でも圏内と見ていた穴馬なのでもう一度狙います。後方一気の脚質的に展開は厳しいですが一発の魅力はあります。

 

激穴▲は⑨ハクサンルドルフ

この馬はとんでもなく切れるタイプでございます。今まで並べてきた戯言は何だったんだ?ってご意見が飛んできそうですがそこは目を瞑って下さい。

馬券を買うときに大事な事は買う馬の人気が薄い事が最重要なのです。

 

メートルダールと好勝負できるようなら、重賞で勝ち負けできる資質があることは明白。おそらく今年中に重賞ウィナーの仲間入りを果たすのではないでしょうか。

それとプラスしてこの馬はオカルト的にも今回はドンピシャですね。今週は「皆既月食」という素敵な天体ショーがあったことを忘れてはいけません。

出走表を見渡すとアドマイヤムーン産駒はこの馬のみ!!

しかも月の本来の色は言うまでもなく黄色ですね。

黄色の月がオレンジの月に見えるという奇跡がここでも起きるかもしれませんよ。

※⑦クレーターと⑯クレーターロンドンだったねとかいう悲惨なオチも抑えとくか。。

 

【東京新聞杯】後方待機の有力馬の取り捨てと馬場状態がカギを握る

を最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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