こんにちは。働き蟻のように働き、キリギリスのような一部の役人に搾取される皆さんへの労いの言葉が探せないぽぽんです。
さて、11月23日は勤労感謝の日。
昨日はいい夫婦の日ということで、みなさまも奥様や旦那様、並びにご両親に感謝の意を示したことかと存じますが、この日は全労働者に感謝の意を表する日です。
と、思いきや実はこれが少しキナ臭い名称でありまして、元々は「新嘗祭」という豊作祈願の宮中恒例祭典が行われる日だったんですね。
「国民が勤労を尊び、生産を祝い、互いに感謝しあう日」
たしかに生産て言葉が入ってます。天皇陛下が国民と豊作をお祈りする日が勤労感謝の日にすげ変わったのは、戦後にGHQがこれを皇室の私的な行事とし、祝日から排除したという歴史からです。
11月23日に国民がやる事は2つ
- 豊作祈願
- 勤労に感謝
とりあえず休日だからと言って遊び狂う前にそこんとこだけ弁えましょう。
美味しい農作物が食卓に上がるのはとても有難い事ですし、今貴方が遊んでいられるのも名前も知らない誰かが働いているからですよ。
よくある勘違い
最近のSNSでの投稿を見ていて思うのですが、案外仕事って何かよくわかってない方が多いんですよね。
- 働きたいけど仕事が無い
- 平日の昼間に寝てる人は一括で主婦かニート
- バイトを仕事とか言っちゃう奴ウケんだけど
- 社畜
こんなもんじゃないほど大量の書き込みがありますけどとりあえず一部です。
上記に対して解を出しますね。
- 仕事は山ほどあります。能力にそぐわない求人しか見てないから仕事が見つからないのです。第三者的見解で己を見ましょう。あなたの現在の賃金は時給一円にもなってません。
- 土日祝に公共機関およびライフライン全てを遮断した生活を送ってらっしゃるのでしょうか。そもそも主婦とニートは違いますよ。ニートはお前だよ。
- バイトだろうが正社員だろうが自営だろうが、労働することによって賃金を得ているなら全て仕事です。マジメに取り組みましょう。
- ご自身で起業すればよいかと。
全ての職業と労働者に感謝
勿論どうしようもない類の政治家や反社会的な仕事は除きますが、基本的には仕事があって、そこで働く人が居てこそ世界は成り立っています。他人に羨望の眼差しを向けられるような仕事でも、あまり進んでやりたくないと人に言われるような仕事でも同じように尊いものです。
働かざる者食うべからずという故事が示すように、そもそも勤労は国民の三大義務のひとつですから、無職の人はとりあえず何かしら仕事を見つけましょう。
「ない」のは「仕事」ではなく「探す気」です。
有能な行政なら生活保護支給など余程の方以外は解除にし、衣食住すべて現物支給で現金など10円すら渡しませんので、そうなる前にご準備をしたほうがよろしいかと。
意欲を持って、日々全力で業務に勤しむ皆様へ
いつも全力で働いてる皆様はよい休日をお過ごしください。
今日も全力で働く皆様は後日よい休日をお過ごしください。
勤労感謝の日という名称の由来、およびニートの勘違いを正す
を最後までお読み頂き、ありがとうございました。