【第71回安田記念(G1)】グランアレグリアの「単勝一本勝負」は本当に正解なのか?

6月6日㈰は東京競馬場で安田記念(G1)が行われる。下馬評では先のヴィクトリアマイル(G1)を勝ったグランアレグリア1強ムード。単勝オッズは1.4倍前後と見られているが、本年度のG1競争10鞍で1番人気に支持された馬達の成績を一旦見直してみよう。

2021年G1競争:1番人気成績

  • フェブラリーS カフェファラオ 1着 330円
  • 高松宮記念 レシステンシア 2着
  • 大阪杯 コントレイル 3着
  • 桜花賞 サトノレイナス 2着
  • 皐月賞 ダノンザキッド 15着
  • 天皇賞・春 ディープボンド 2着
  • NHKマイルⅭ グレナディアガーズ 3着
  • Vマイル グランアレグリア 1着 130円
  • オークス ソダシ 8着
  • ダービー エフフォーリア 2着

現時点の成績は(2.4.2.2/10)。軸としての信頼度はまずまず高いが、勝ち切れていないのがわかる。単勝回収率は46%。

春のグランアレグリアの回収率に限れば65%あるのは流石で、今回仮に140円で勝てば彼女のみ90%に跳ね上がるが、そういう勝負を当方は好まない。

昨年の安田記念でのアーモンドアイのように1.3倍でも見事に飛ぶのが競馬という事を肝に命じておけば、オークスのソダシ、ダービーのエフフォーリアで単勝勝負をせずに轟沈を回避出来た方は大勢いたはずだ。

それでも「鉄板!」と新聞やSNSで騒がれると信じてブッ込んでしまい、悲惨な目に遭う方に少しはマシな散り方をご紹介しよう。

単勝の買い方(自己流)

基準
  • 単勝1.7倍以下はNG。負けようがない馬でも1.8倍が最低ライン。
  • α回走れば2回は勝つ馬がα倍以上

凄く大雑把なので解り辛いかも知れないが、要は1倍台はほぼ買えないし、買う必要もない。

3回走れば2回勝てそうでも2.9倍なら見送りを考える。

おそらくコイツは勝つなと思った馬が1倍台なら連系の軸にするに留め、他の馬も含め単勝は見送ると比較的軽傷で済む事が多い。

例:2017 オークス

1番人気ソウルスターリングは10回走れば1回は勝ちそうだが2.4倍で買えるわけがない。

それに引き換え3番人気リスグラシューの様に5回走れば4回は勝てると目される馬なら本来1.3倍で回収率は104%となるが、まさかの5.9倍。上記の方式で回収率が472%あるので勝負を敢行となる。

壮大に散った

(´・ω・`;)

反省と反復

472%というのは大袈裟ではあるが、本格化前でもリスグラシューの勝つ確率は飛び抜けて高かったと今でも確信している。敗因は直線でピンボールの様に弾かれまくっていた事で、「アレさえなければ」なのだが「アレが競馬」なのだ。

オークスでは負けたが、あぁいう類の馬が5倍付いたらベタ買いというのを試してみて頂きたい。

あぁいう類の馬の見つけ方

G1まで登り詰める馬や重賞級と、未勝利で終わる馬が一緒に走る玉石混合の新馬戦と未勝利戦を出来る限りパドックからチェックしていれば、他人に先駆けて次元の違う馬に巡り合える確率が飛躍的に上がる。

「これは!?」と感じたらお気に入り馬に登録しておけば良い。推し馬で散るなら本望ではないか。

まとめ

1倍台のグランアレグリアの単勝一本勝負を出来るのは、新馬戦でダノンファンタジーを差し置いてグランアレグリアの単で行けた爆裂相馬眼の持ち主だけと当方は考える。

そうでなければ連系の軸として扱うのが無難ではなかろうか。

参考:グランアレグリア新馬戦