バカとハサミは使いようって言いますよね。切れないハサミでも使い方によっては何かの役に立つように愚かなものでも上手に使えば何かの役に立つものだ。という意味です。
どんなものでも切れるぞ協会の重鎮でおられるハサミさんになんて事を言うんだ。
どんなものでも切れるぞ協会には他にもカッターさんやノコギリさんも所属しています。レーザーさんや手切り君は中間管理職やヒラみたいなもんです。
たいがい文章を書いていて自分のバカさ加減に辟易してくることがままありますが、この際自分という大バカを有効活用してハサミさんの偉大さを存分にアピールしたいと思います。
ハサミさんはここが偉大
- 切れる
- 美しい
もはや説明は不要。「切る」という一点に全てのベクトルを向けられ、究極の機能美を搭載。万人向けのあの指入れるトコとかに優しさも感じます。素敵ですね。横から影絵にしてみるとドライバーに見えたりするあたりも茶目っ気があってよろしいです。
なお、こんなときに活躍します
- 封筒や荷物の開封
- 美容院
- 裁縫
- 工作
- 雑誌の袋閉じ
どうでしょうか。生活に欠かせないというレベルでは到底収まりませんし、特に男性は最後の項目で、ドキドキ感を含む豊かな感性をハサミと共に育んでいった若き日の感動を忘れず、常に感謝し続けないといけませんね。
いつも通りの暴走で進みましたが、ハサミさんに学んだことを2つにまとめます。
- どんなものでも何らかの役に立つので、その対象の持つ特性を見極め使いこなせるよう努める。
- 何事においても常に感謝の気持ちを持つ
この2つ目は滅茶苦茶難しいです。自分に対して不利益な事が起こってもこれをコントロールすることができれば人生の景色が変わってきますよ。
「ハサミ」それは誰もが100円で手にすることが可能な人類の英知の結晶を最後までお読み頂きありがとうございました。