【第62回大阪杯(G1)】サトノダイヤモンドが能力の絶対値でなんとかすることを願う

重賞展望

こんにちは。スワーヴリチャードを既に馬柱から消し去った有言実行の男ぽぽんです。

 

4/1㈰は第62回大阪杯(GⅠ)

毎年大阪杯の時はなぜかトウカイテイオーを思い出すんですよ。

世界一のイケメンホースだったトウカイテイオーがダービー以来約10カ月ぶりの復帰戦となった大阪杯を楽勝。その後敗れはしましたがあのメジロマックイーン相手に春天で一番人気の座を奪いました。

トウカイテイオーといえば一年ぶりの有馬勝利が有名ですが、この大阪杯で既に鉄砲が効くことを証明していました。

とはいえ今となっては根本的に能力の絶対値が違い過ぎるため8分のデキでも勝ってしまっていたという表現が正しいでしょう。

昨年のキタサンブラックも大阪杯と秋天を8分で勝ちましたが、その王者が引退した後の古馬王道路線を牽引していくのは明日決定します。

 

 

枠順

絶対買わないスワーヴリチャードは外目。推してる池江軍団は内目となりました。

阪神芝2000mは枠による有利不利はさほどありません。ただ大阪杯に限って言えば過去10年1枠は3着すら無し、2枠も3着が2回のみと内枠鬼門の傾向にあり、サトノダイヤモンドやシュヴァルグランにとっていいデータではなさそうです。

 

 

1番人気 ②サトノダイヤモンド

現在のところ暫定一番人気のサトノダイヤモンド。能力最上位に疑いの余地はありませんが状態がどこまで戻っているかが焦点。

前走の金鯱賞は完全にレースを調教とみなした内容でしたのでさすがに少しは上積みがありそうで、勝ち負けには加わるはずです。

 

 

2番人気 ⑧アルアイン

池江厩舎2本目の矢がアルアイン。3本目の矢であるペルシアンナイトは鞍上が確保できず圏外、ですがサトノノブレスというペースメーカーも出来れば他馬の邪魔も出来るユーティリティープレイヤーのいる厩舎は強いです。

ダービー馬レイデオロ、菊花賞馬キセキが年明けは思うような成績を残せてない今、皐月賞馬であるアルアインには気を吐いていただきたいところ。

なお、好調の鞍上川田は先週のファインニードル、桜花賞のリリースマイル、そして皐月賞のダノンプレミアムと分厚い布陣でGⅠ4連勝の可能性もあります。

 

 

3番人気 ⑮スワーヴリチャード

この馬は例えパドックで黄金色に輝いていても買いません。

理由は前走の金鯱賞がとても胡散臭いレースで、特に強い勝ち方をしたわけでもなく、勝ちきれないレースも多いこの馬がサトノダイヤモンドを敵に回して単勝オッズ1.6倍という事実がまず有り得ません。

ですがレースは超スローで流れ、後続各馬も全く仕掛けない中2番手で進んだスワーヴリチャードが逃げたサトノノブレスを交わして勝利。3着には調教代わりにここを選んだサトノダイヤモンド。

勝ちタイムは前日の500万下の勝ち時計より0.6も遅く、この内容のどこを評価すれば買い材料になるのか全くわかりません。

あのレースのスワーヴの単を買ったのはどっかの官僚さんだと考えます。

 

 

4番人気 ④シュヴァルグラン

春天のステップとしてここを選んだという意見が大半で、調教も緩慢と言われていますが果たしてそうでしょうかね。

昨秋のJCで負かした相手はレイデオロとキタサンブラック。そして暮れの有馬は斜行の煽りを受けながらもあの着差で3着と充実一途な事を忘れていませんか?

鞍上に皇成を迎えた事でやる気はここに無いという雰囲気に拍車がかかっておりますが、最近の皇成はいい馬ばっか乗ってます。フェブラリーSのインカンテーションや先週のナックビーナスなどは当ブログではどちらも本命クラスの超有力馬でしたし、競馬サークル全体で皇成のGⅠ獲りを後押ししている感もあります。

でもな皇成、言わせてもらうけど先週勝っておいてくれよ。

 

 

その他伏兵候補

切れより持久力が問われる馬場と見てペルシアンナイトやミッキースワローは消し。となるとヤマカツエースやダンビュライト、ウインブライトあたりです。

ダンビュライトはデキがダメと見てウインとヤマカツを穴馬に推奨します。

逆転があるとすれば充実ぶりからウインの方かと。

 

 

大阪杯:まとめ

◎ ②サトノダイヤモンド

〇 ④シュヴァルグラン

▲ ⑧アルアイン

△ ⑪ウインブライト

△ ③ヤマカツエース

 

素直に強いGⅠ馬3頭で固め打ち。△2頭は来てもガミです。

 

 

【大阪杯】サトノダイヤモンドが能力の絶対値でなんとかすることを願う

を最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 


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